大人のADHD「脳内多動」って【ディーキャリア町田オフィス】

・部屋の片付けができない・・・
・悩み事が整理できない・・・
・話したいことを相手に端的に伝えることができない・・・など
頭の中で同時にいろんなことを考えてしまったり、まとまりがつかなくなって行動に移せなくなってしまうことはありませんか。
それって脳内多動かもしれませんよ。
はじめまして。
就労移行支援事業所のディーキャリア町田オフィスです!
私たちディーキャリア町田オフィスでは、ASDやADHDなどの発達障害や精神障害のある方に向けた、就労のために必要な自己理解を深めるディスカッションや模擬業務などの訓練をおこなっています。
「なりたい姿の実現」へ向けて日々取り組み中!
ご興味を持っていただいた方は、お気軽に見学・体験をご利用ください。
ADHD障害特性の脳内多動とは
発達障害のADHDの特性が強い方の場合、連想ゲームやマジカル〇ナナのように、次から次へと言葉が浮かんできてしまう。それによって、やらなくてはいけないことに手をつけられずに時間が過ぎてしまうこともあるのではないでしょうか。
脳内は活発に動いているのに、謎の疲労感やストレス状態だけは感覚として残ってしまう可能性があります。そんな疲労感を感じたことはありませんか。
今日はそんな脳内多動のことを知りたい方への内容となっています。

脳内多動があることによるデメリット
ADHDのある方は障害特性上、一つのことに集中して取り組むことが苦手とされています。
話したいことを要点をまとめて伝えることが苦手であるというのも、脳内が多動になっていることが理由の一つとして挙げられるかもしれませんね。
例えば、寝室の片付けで
①寝室に置いていたコップをキッチンに持っていったら
②食器が溜まっていたので食器洗いを始めたが
③夕飯に何を食べようかと悩み始めて買出しに出かけた
このように、最初におこなう予定だったことが、いつの間にか全く異なることをしていた なんて経験はありませんか?
疲労を感じやすい
一つの流れを集中して考えることに、困難を抱えている場合があります。
この時に脳内でおこなわれているのは、同時進行で複数のことを思考している。
さらに常に活動的な状態なので、身体的にも疲労しやすくなっています。
しかも結果として、部屋が片付いていないので、「また、やってしまった」などの後悔や自分を責めるなどの精神的ストレスも生じているかもしれません。
脳内は活発に動いているので、謎の疲労感やストレス状態だけは感覚として残ってしまう可能性があるわけですね。
実際、ディーキャリア町田オフィスに通われている利用者の方でも「頭の回転が止まらなくて苦しい・・・」とおっしゃる方がいました。
上手く脳内多動と付き合っていく方法
ここでポイントなのが、
・回転を自力で止めること
・回転の方向性を制御すること
①ノートや付箋に書き出して整理する
頭の中で考えていることを紙などに書き出してみることをお勧めします。
書き出した内容を、おこなう事と悩み事に仕分けをします。
さらに優先順位で並び替えることによって、今おこなうことを一つ決めるとよいと言われています。
言葉や思考は、浮かんでは消えるため、脳内だけではとてもじゃないけれど整理はできません。
それは定型発達の方でも同じです。書き出すことで整理している方はたくさんいらっしゃいます。
書き出すことで、優先順位や行動だけでなく、悩み事の整理、相手に伝えるときの文言の整理などに役立つ可能性が大いにあります。
②周りの人間に相談し、整理してもらう
自分だけでなく他者からの視点を取り入れることで「客観的」「現実的」「効率的」な思考の整理ができる可能性があります。
周りに声を掛けられる方がいない場合は私たちがお話お伺いします。日々の訓練の中でも、それぞれが抱えている問題に対して、どのように解決したらいいのかなどを話し合う時間もありますよ。
③医療機関に相談する
発達障害の中でも、ADHDは多動・衝動・不注意といった中核症状への効果が承認されている薬物もあります。但し、症状を根治させるものではなく、一時的に軽減するものです。
例をあげると、コンサータ、ストラテラなどがあります。
確かに薬物治療は有効ではあると思うのですが、それだけで100%安定的に働けるわけではないということを知っておいてください。
・周りの人間(家族、同僚など)の障害への理解があるか
・ご本人の障害特性への自己対処はあるか
・ご本人で自身の障害を他者に伝えられるか など
目的を「安定的な就労」としたときに、他にもやらなければいけないことはたくさんあると感じています。その他にもやらなければいけないことを、私たちディーキャリア町田オフィスの支援員がお手伝いさせていただいています。
発達障害ADHDにおける脳内多動
発達障害や脳内多動と検索すると、いろんな対処方法などが出てくると思います。
本当に必要なのは、その人に合った方法を見つけられていくことです。
もし、自分ひとりでは解決方法が見つけられない時には、私たちディーキャリア町田オフィスの支援員たちが力をお貸しします。
一緒に障害特性に対して向き合っていくことで、あなたにあった対処方法を見つけることができるかもしれません。そして、一緒に改善のための対策をおこなっていくことで、安定した就労につなげていくことのお手伝いができれば幸いです。
見学の流れについてディーキャリア町田オフィスをご紹介【就労移行支援事業所】
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