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「働く意味がわからない」発達障害が抱える就労への悩み【ディーキャリア町田オフィス】

成功か失敗か。この二択の観点から物事を判断しがちな思考のクセが、発達障害のある方には多いと言われています。

日々の仕事に「意味」を見出し、「使命感」を感じて取り組むことができていると、人間の心は深く満たされていくと言われています。しかし、働く意味がわからないと心が満たされることもなく、「このままでいいのかな」と不安や緊張が付きまとってしまい、なかなか仕事を長く続けることが難しくなってしまいますよね。

はじめまして!
就労移行支援事業所のディーキャリア町田オフィスです。

私たちディーキャリア町田オフィスでは、ASDやADHDなどの発達障害や精神障害のある方に向けた、就労のために必要な自己理解を深めるディスカッションや模擬業務などの訓練をおこなっています。

「なりたい姿の実現」へ向けて日々取り組んでいます。
ご興味を持っていただいた方は、お気軽に見学・体験をご利用ください。
見学の流れについてディーキャリア町田オフィスをご紹介

今回は、就職を考えている方や、仕事が続かず転職を繰り返している方などに向けての記事となっています。

成功か失敗の観点から考える思考のクセ

発達障害の方は、幼少期から「どうして出来ないの」「やる気あるの?」と家庭や学校でネガティブな言葉を言われることがあります。

大人になるまで、ネガティブな言葉を聞いて育ってくると、「自分はダメな人間ではないか」と自己肯定感が持てなくなります。また失敗すると、こんなことするんじゃなかったと後悔しがちになります。

仕事をする上でも、「自分に何ができるんだろうか」「どうせうまくいかない」といった就労に対するネガティブな感情があると、働く意味も分からなくなってきますよね。

チャレンジする気持ちを失う

失敗した時のネガティブな他者からのフィードバックにより、次の行動による失敗を恐れて、新たなことにチャレンジする気持ちを失ってしまうことがありませんか。

失敗は無意味?
失敗するぐらいならしない方がいい?

でもちょっとした視点の変換で、捉え方が変わってくるのを知っていますか。

失敗に対しての受け取り方を変える

失敗し成果が上がらなかったとしても、そのことは必ずしも無意味であったことを意味しないのではないでしょうか。

「やるべきことはやった」という充実感を持つことができれば、人間としての成熟、精神的な成長に繋がったと言えるかもしれませんよ。

成功か失敗、0か100、白か黒といった二択の選択肢以外をもつ

・失敗したけど自身の成長になったから成功だ!
・この物事に関してはグレーでもいいか
・50点、いや20点でも取れたからラッキー

成功と失敗の二択の間にも、このような考え方があることを知り、受け入れていけることができれば、心は楽になるかもしれませんね。

ディーキャリア町田オフィスでは、このように物事に対して思考のクセをポジティブに変換していく「リフレーミング」という訓練プログラムがあります。

同じ発達障害で悩んでいる方の、他者意見を聞くことで、新たな自分発見につながる機会になることもあります。見学・体験会で一緒に学んでみませんか?

失敗恐怖とは

失敗してはいけないと考えすぎると、ますます緊張して仕事ができなくなります。
それは、失敗に対して恐怖心を抱いているからかもしれませんね。

失敗恐怖とは、過去に重大な失敗やミスを経験したことがトラウマとなり、将来への失敗への恐怖を強化してしまうことを言います。

このような経験が繰り返されると、ミスを避けるために過度に慎重になることがあります。

失敗恐怖のタイプ

・過去の経験
記憶に残るほどの過去の失敗やミスを経験したことがトラウマとなり、次の失敗への恐怖が増すことがあります。失敗への恐怖が大きくなり、過度にミスを避けるなど行動が慎重になりすぎる傾向があります。

・完璧主義
少しのミスも許せず、自分に対する期待が高いため、極端にミスを恐れることがあります。ミスを避けるための過剰な努力やストレスが生じる傾向があります。

・社会的圧力
他者からの評価や批判を過度に気にし、ミスをすることによって失われる社会的な地位や評価を恐れることがあります。自己表現や挑戦的な行動を制限し、成長の機会を失う原因となる傾向があります。

・家庭環境
幼少期に家庭や学校から厳しい批判を受けた経験が、ミスへの恐怖心を形成することがあります。ミスをすると厳しく叱られてしまう、失敗は許されないという概念から、自分自身に対して過度に厳しくなる傾向があります。

4つの失敗恐怖の悪循環ループ

失敗に対して過度な恐怖心があると、とある特徴が見られることがあります。

・過度の準備と計画
ミスを避けるために、必要以上に時間をかけて準備や計画をすることがあります。このような行動は、一見効果的に見えるかもしれませんが、過剰な準備はストレスや疲労を引き起こし、生産性を低下させることがあります。

・決断回避
ミスを恐れて決断を避けたり、先延ばしにしたりすることがあります。結果として、機会を逃す原因になったり、個人や組織としての成長を妨げることがあります。

・自己批判
小さなミスに対しても過度に自己批判を行い、自信を失うことがあります。自尊心が低下し、自己効力感が損なわれることも。その結果、挑戦する意欲やモチベーションが低下し、さらにミスを恐れるサイクルに陥ることもあります。

・身体的症状
ミスを恐れストレスや不安により、頭痛・胃痛・不眠など身体的症状として現れることがあります。頻繁にこれらの症状が現れる場合、日常生活や仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼすことがあります。

失敗に対して考えすぎてしまっていませんか?

思考のクセについてや、失敗恐怖のタイプや陥りやすい悪循環についてお話ししてきました。
最後に、少しだけ思考のクセを取り除く近道をお伝えしていきますので、よろしければもう少しだけお付き合いください。

「成功しなくてはいけない」という思いが強いあまりに、失敗に対して恐怖心が生じていることがあります。

でも「成功」って、誰にとって?何のために?

「成功」に対する考えのズレ

仕事において「成功する」という考えは、他者から「評価されたい」という背景があったりしませんか?

物事を捉える時には、外的要因と内的要因の2つがあると言われています。

働く意味がわからなくなる時に、「どうせできないから」と失敗に対する恐怖で「成功」に対するイメージが持てないことが原因となることがありますが、そもそもこの場面でいう「成功」とは何を意味しているのでしょうか。

外的要因から見た「成功」とは

外的要因としては、高い地位を得たい、周囲から評価されたいという思いがあります。
最初の業務で結果を出して周囲から認められ、成功を収め評価されることを目標に立てたくなりますよね。

でも仕事人生の中で、一度も失敗したことのない人はいるのでしょうか。一流企業に育て上げた有名経営者も、華々しい成功物語の影で挫折や失敗を一度ならず何度も経験していることをご存知ですか。幾度と失敗を繰り返した先に、成功があり周囲から評価されるように徐々になっていったという経緯があります。

内的要因から見た「成功」とは

内的要因は、自分の人生において、物事に取り組んだことで得られる満足感や幸せが継続的に広がっていくことなど。

自分にとっての成功という意味なので、自分自身の価値観や目標、理想に基づいて、どのようにも変化させることができます。

働く意味を一緒に見つけませんか?

ディーキャリア町田オフィスには、学校を卒業してからの就労経験が一度もない方も通われています。

始めは、「なぜ働くのか?」「働くとは、どういったことなのか?」
就労のイメージが持てずに、学校に通う感覚で利用を開始される方もいます。

ですが不思議なことに、数カ月経つ頃には
「こんな仕事がしたい!」「~の役に立つことがしたい!!」と、就労に対するイメージを言葉で伝えられるようになります。

私たち支援員は、皆様の就労への歩みをお手伝いさせていただきます。

ご興味を持たれたかたは、随時行っている体験にお越しください。
見学の流れについてディーキャリア町田オフィスをご紹介

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