ADHD「不注意傾向」の特性と対処とは?
こんにちは!ディーキャリア町田オフィスです。
今回は、発達障害のADHD(注意欠如・多動性障害)で多く見られる特性とその対処について
お話したいと思います。
【ADHD(注意欠如・多動性障害)の特性とは?】
ADHDの特性として以下の3つのタイプがあると言われています。
①不注意(例:忘れ物やなくし物をよくする、ひとつのことに集中できずやり遂げられない)
②多動性(例:じっとしているのが苦手)
③衝動性(例:衝動的に行動する、感情の抑制が難しい)
②多動性、③衝動性は、年齢や社会経験を重ねていく中で目立たなくなってくるとも言われていますが、①不注意は、大人になってから顕在化し困りごとに直面するなど、「大人の発達障害」とも言われる特性でもあります。
利用者の中でも、「不注意傾向」の特性を自覚されている方は一定数いらっしゃいます。
・何か作業をしていても、目に入ったものに気を取られてしまい、作業の手が止まってしまう・・・
・決められた納期を守れない・・・
・何から手をつけて良いか分からず、優先順位付けが苦手・・・
ディーキャリア町田オフィスでは、”自己理解“や”キャリアプランニング”の訓練を通してご自身の障害特性の理解を深めたり、実際の模擬就労を想定したPC業務や軽作業を通して、特性検証をおこない、支援員と一緒に対処を考え実践していきます。
例えば、
何か作業をしていても、目に入ったものに気を取られてしまい、作業の手が止まってしまう・・・
という特性の対処としては、
・目の前の作業に集中できるように、デスクに必要最低限のものしか置かないようにする
・周囲の音に敏感に反応してしまい集中力が途切れてしまう際は、イヤーマフを使用する
など
これらの対処を実際の訓練で実践し、対処がご自身に合っているか検証していくことが大事です。
ひとりで対処を考えるには限界があります。
同じ困りごとを抱える利用者と有益な情報を共有したり、発達障害についてさまざまな知見を持つ支援員と一緒に、その人に合った対処法を考え実践していくことで、安定して働き続けることを目指しサポートしてまいります。
ディーキャリア町田オフィスで一緒に安定就労を目指してみませんか?
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