大人の「おしゃべりが止まらない」|会話のキャッチボールのコツ
「つい一人で喋り続けてしまう」
「後から振り返ると、相手が引いていたかも……」
悪気はないのに会話が一方的になってしまう背景には、大人の発達障害特有の特性が関係していることがあります。

会話が一方的になってしまう原因
- 衝動性(ADHD傾向)
「今伝えないと!」という気持ちが先行し、思いついた言葉を続けて話してしまう。
- 相手の反応に気づきにくい(ASD傾向)
表情や視線などのサイン(退屈そう、切り上げたいなど)を読み取ることが難しい。
- マルチタスクの難しさ
「話す内容を考える」と「相手を観察する」を同時に行うのが負担になる。
職場で失敗しない2つのコツ
会話は「キャッチボール」です。一方的に投げ続けず、以下の2つを意識してみましょう。
① 話す時間をあらかじめ区切る
1回の発言は1〜2文(20〜30秒)を目安にし、一度話を止めます。
「〜ですが、〇〇さんはどう思いますか?」と投げかけ、相手にボールを渡しましょう。
② 一息ついて相手の表情を見る
句点(。)のタイミングで1秒間ハシゴを外し、相手の顔を確認します。
相づちを打つ隙間を作ることで、相手も会話に入りやすくなります。
事業所で一緒に練習してみませんか?
会話の癖は自分一人では気づきにくいものです。当事業所では、実際の職場を想定したロールプレイで「会話のキャッチボール」を練習できます。



