季節の変わり目にだるい・仕事に行きたくない…寒暖差疲労の原因と対策

季節の変わり目などで体調を崩したり、体が急にだるくなったりしませんか?
その原因のひとつとして考えられるのが、「寒暖差疲労」です。
寒暖差疲労について
1日の最高気温と最低気温の差や、前日との気温差が「7℃以上」あるとき、体温を調節する自律神経が活発に働き続けることで、エネルギーを消費しやすくなります。これが「寒暖差疲労」と呼ばれる状態です。
気温差が激しいと、自律神経は「熱を逃がす」「熱を作る」という切り替えを何度も行うことになります。これは心臓でいうと常に全力疾走(猛ダッシュ)をしているような状態に例えられます。その結果、自律神経が過剰に働き続け、全身の不調につながることがあります。
なりやすい時期
春先(3月〜4月)、初夏(5月〜6月)、秋口(10月〜11月)、冬のエアコンの効いた室内と屋外の往復など。
主な症状
寒暖差疲労では、以下のような症状が現れることがあります(症状には個人差があります)。
- 全身の不調:異常なだるさ、慢性的な疲労感、不眠、寝付けない、朝起きられない
- 筋肉・関節の不調:首こり、肩こり、頭痛、腰痛
- 胃腸の不調:食欲不振、胃もたれ、便秘、下痢
- 精神的な不調:イライラする、気分が落ち込む、集中力が低下する
- その他の不調:冷え性、めまい、顔のほてり
主な対策
①「温度差」を肌に感じさせない工夫
カーディガン、ストール、マフラー、ジャケットなどを持ち歩き、室温や外気温に合わせてこまめに脱ぎ着しましょう。首元は体温変化を感じやすい部位ですので、外出時に保温することで体温調節の負担を軽減しやすくなります。
②ぬるめのお湯でリラックス入浴
38℃〜40℃のぬるめのお湯に10〜15分ほど浸かりましょう。炭酸ガス入りの入浴剤を使うと、お湯の中でリラックスしやすくなるという方もいます(効果には個人差があります)。ゆっくりと湯船に浸かることで、副交感神経が優位になりやすい状態を整えることができます。
③軽めの運動で体温調節機能をサポート
ウォーキング、ストレッチ、スクワットなど、じんわり汗をかく程度の運動を習慣にしましょう。筋肉量を維持・増加させることで基礎代謝が上がりやすくなり、体温調節機能のサポートにつながると言われています(効果には個人差があります)。
④朝一杯の白湯と規則正しい食事
朝起きたらまず温かい白湯を飲むことで、内臓(胃腸)が温まり、副交感神経から交感神経への切り替えが促されやすくなります(効果には個人差があります)。腸内環境のケアには発酵食品(ヨーグルト、納豆、味噌など)を取り入れることが勧められています。また、エネルギー代謝に関わるビタミンB群(豚肉、うなぎ、玄米などに含まれる)を意識して食事に取り入れることも、体調管理の一助となります。
⑤症状が続く場合は医療機関へ
「たださだるさ」「気のせい」と放置すると、体調の回復が遅れることがあります。早めのセルフケアが大切です。症状が長引く場合や、日常生活に支障が出るレベルで体調が優れない場合は、無理をせずかかりつけ医や医療機関(内科など)を受診し、専門の医師にご相談ください。
体調管理が難しいと感じたら、就労移行支援という選択肢も
体調管理やセルフケアの方法を一人で考えることが難しいと感じている方は、就労移行支援事業所への相談も選択肢のひとつです。ディーキャリアでは、体調管理を含む「生きやすさ」を目指した支援を行っています。まずはお気軽にご相談ください。
【免責事項】 本記事の内容は一般的な健康情報の提供を目的としており、医療行為・診断・治療を目的とするものではありません。記載されている対策・方法の効果には個人差があります。症状が続く場合や気になる症状がある場合は、必ず医療機関を受診し、専門の医師にご相談ください。


