要点をつかんで話すのが苦手…そんな悩みへの対策
こんにちは。生活支援員の齋藤です。
「話しているうちに何を伝えたかったのか分からなくなる」「気付いたら話が長くなってしまう」と悩んだことはありませんか?
特に発達障害の特性がある方の中には、伝えたいことがたくさんあり、情報を整理しながら話すことに難しさを感じる方もいます。しかし、少しの工夫で相手に伝わりやすい話し方を身につけることは可能です。

■話が長くなりやすい人の特徴
1. 背景から説明しようとする
結論よりも先に経緯や状況説明を話してしまうため、話が長くなりやすくなります。
例:
「昨日の夜に買い物へ行ったんですけど、その前に家でご飯を食べていて…」
2. 伝え漏れを不安に感じる
「全部説明しないと正しく伝わらない」と考え、細かい情報まで話してしまうことがあります。
3. 頭の中を整理しながら話している
話しながら考えるタイプの方は、内容がまとまりにくく、話が長くなりやすい傾向があります。
4. 相手が知っている情報と知らない情報の区別が難しい
必要以上に詳しく説明してしまい、要点が見えにくくなることがあります。
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■話が長くなることで起こりやすいこと
- 何を伝えたいのか分かりにくくなる
- 相手が途中で話の流れを見失う
- 誤解が生じやすくなる
- 面接や職場で評価につながりにくい場合がある
話す量が多いこと自体は悪いことではありません。しかし、伝えたい内容が相手に伝わることが大切です。
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■要点をつかんで話すための対策
1. 最初に結論を伝える
まずは「何を伝えたいのか」を最初に話しましょう。
例:
✕「昨日いろいろあって…」
〇「本日は、家を出るのが遅くなってしまったため、10分ほど遅刻します。」
結論を先に伝えるだけで、相手は話を理解しやすくなります。
2. 話す内容を3つ以内に絞る
伝えたいことが複数ある場合は、
- 結論
- 理由
- 今後どうするか
の3点に整理すると分かりやすくなります。
3. メモを活用する
面談や報告の前に、
- 伝えたいこと
- 質問したいこと
- 相談したいこと
を箇条書きにしておくと、話が脱線しにくくなります。
4. 「一言で言うと?」を意識する
話し始める前に、
「この話を一言で表すと何だろう?」
と考える習慣をつけると、要点を整理しやすくなります。
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■端的に話すポイント
PREP法を活用する
PREP法とは、
- P(Point):結論
- R(Reason):理由
- E(Example):具体例
- P(Point):結論の再確認
の順番で話す方法です。
例:
「私は事務職を希望しています。(結論)
コツコツと正確に作業することが得意だからです。(理由)
これまでデータ入力や書類整理の訓練に継続して取り組んできました。(具体例)
そのため事務職を希望しています。(結論)」
1分以内で説明する練習をする
普段から出来事や感想を1分以内で説明する練習をすると、要点をまとめる力が身につきます。
相手の反応を確認する
長く話していると感じたら、
「ここまでで大丈夫でしょうか?」
と確認することで、一方的な説明を防ぐことができます。
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■まとめ
要点をつかんで話すことが苦手な方は、決して少なくありません。特に情報量が多く、丁寧に伝えようとする人ほど話が長くなりやすい傾向があります。
大切なのは、「すべてを伝えること」ではなく「相手に伝わること」です。
まずは、
- 結論から話す
- 話す内容を3つ以内に絞る
- メモを活用する
- PREP法を意識する
この4つから始めてみましょう。少しずつ練習を重ねることで、相手に伝わりやすい話し方が身につき、面接や職場でのコミュニケーションにも自信を持てるようになります。
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