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Blender訓練~その13~ 図面から3Dモデルを作成しよう!

こんにちは!ディーキャリア川崎オフィス、生活支援員の伊藤です。

今回は、先日実施した「Blender(ブレンダー)を使った3Dモデリング訓練」の様子をご紹介します。

Blender

オフィスの「歪み」を修正する実践的な訓練

今回の訓練では、スマートフォンの計測データを元に作成された「オフィスの3D図面」の修正をおこないました。スマホ計測ではどうしてもミリ単位のズレや、窓が正しく判定されないといった「歪み」が発生します。それを自分たちの目で確認し、実際の会議室と同じ形に整えていくのが今回のミッションです。

参加者が取り組んだ主な内容

  • 実際の会議室を観察し、図面上の不要な壁の凹み(コの字型)を特定
  • 窓の配置が均等でない部分や、不要なオブジェクト(鉄骨の広がりなど)を発見
  • 「辺の選択」や「頂点のスナップ機能」を使った正確な位置修正
  • 不要な辺の溶解(削除)や、バラバラの窓オブジェクトの統合操作
  • 壁や窓を垂直方向(Z軸)へ押し出し、立体的な高さ(0.8メートルなど)を設定

ショートカットキー(Gキーで移動、Eキーで押し出し、数字キーでのモード切り替えなど)を駆使しながら、参加者の皆さんは一つひとつの課題に着実に取り組んでいました。

「気づく」ことが、仕事の第一歩

訓練のなかで、ある参加者の方は「ここには柱があるはずなのに図面では空いている」と、図面と現実の矛盾にいち早く気づいてくれました。これは、単にソフトを使えるようになること以上の、「現状を把握し、課題を見つける力」に繋がっています。

3D制作は一見難しそうに見えますが、操作を一つずつ覚え、歪みを直して形が整っていく過程に「ワクワクする!」と感想を漏らす方もいらっしゃいました。自分の興味関心が、そのまま仕事の強みになる可能性を私たちは大切にしています。

苦手なことは、配慮を求めてもいい

発達障害や精神障害のある方のなかには、視覚情報の処理が独特であったり、細かい操作に時間がかかったりする方もいらっしゃいます。今回のBlender訓練でも、PCのスペック不足で動作が不安定になったり、細かな辺の選択に苦労したりする場面がありました。

大切なのは、「すべてを自分一人で完璧にこなすこと」ではありません。

  • 「ここがうまくできないので、別のやり方を教えてほしい」と相談する
  • 「ソフトが重いので、操作を分担したい」と環境調整を求める

このように、自分の特性を理解した上で「合理的配慮」を求めるスキルも、就職して長く働き続けるためには非常に重要です。ディーキャリアでは、訓練を通じて「自分はどこが得意で、どこでサポートが必要か」を一緒に整理していきます。

もし、今の生活や将来に不安を感じているなら、一度ディーキャリア川崎オフィスを見学してみませんか?3Dモデリングのような専門的な訓練だけでなく、あなたに合った「働き方」を一緒に見つけていきましょう。

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