【発達凸凹×イベント】ナビゲーションブックで作る、企業との新しい関係
「一生懸命取り組んでいるのに、なぜか空回りしてしまう」
「自分の困りごとをどう伝えたらいいのか、言葉が見つからない」
そんな思いを抱えながら、一人で模索していませんか?
こんにちは!ディーキャリア 川崎オフィス 職業指導員吉村です。
先日開催したイベントでは、参加した定時制高校の生徒さんから「悩んでいた内容と合致する部分が多く、充実した時間だった」という、次への一歩につながる嬉しい感想をいただきました。
今回のブログでは、自分らしく働くための強力なツール「ナビゲーションブック(わたしの取扱説明書)」について、さらに深掘りして解説します。
ナビゲーションブックは、会社との「ポジティブな契約書」
障害者雇用において不可欠な「合理的配慮」。これは単なる「お願い」や「優遇」ではなく、障害のある方が平等に働くために、個別の特性に応じて困難さを軽減する「環境調整」のことです。
私たちは、ナビゲーションブックを「会社と結ぶ、前向きな契約書」だと考えています。
- 企業側の本音: 「適切な環境さえ整えば、この人は本来の力を発揮し、自社の力になってくれる」という確信を求めています。
- あなたの提示: 「この環境を整えていただければ、私はこれだけのパフォーマンスを発揮できます」と具体的に伝えます。
この双方が納得できる「共通言語」を見つけるためのツールが、ナビゲーションブックなのです。
プロの視点で伝える、作成の「3つの柱」
ナビゲーションブックでは、以下の3つの要素をセットで、かつ「相手目線」で伝えることが重要です。
- 障害による特徴(困りごと): 単に「ミスが多い」とするのではなく、「読み取りが難しいため、文字だけの指示では取り違えが発生しやすい」など、原因とセットで整理します。
- 自己管理(自分でできる工夫): 「自分なりにチェックリストを作成している」「疲労を感じたら休憩の取り方を相談する」など、主体的な対策を伝えます。これが企業の大きな安心感につながります。
- 配慮事項(手助けしてほしいこと): セルフケアだけではカバーしきれない部分について、相手が「具体的に何をすればいいか」分かるように依頼します。
変化し続ける「成長するツール」
ナビゲーションブックには、大切な3つの考え方があります。
- 本人が主体的に作る: 自分の言葉でまとめる過程そのものが、深い「自己理解」へと繋がります。
- 一度で完成ではない: 経験や環境の変化に合わせて、3〜6ヶ月を目安に内容を更新(バージョンアップ)していきます。
- 型に縛られない: フォーマットはあくまで目安。一人ひとりの特性に合わせた自由な形があって良いのです。
ジョブコーチの視点から、あなたの就職をバックアップ
「何から書き始めればいいのか分からない」という方も、どうぞご安心ください。
今回のイベントでは、私、吉村が講師を務めます。私は元特例子会社の指導員としての経験に加え、「訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)」の資格も保有しています。
企業側の視点と、現場で働く皆さんの視点。その両方を熟知したプロの目線から、人事担当者が「この人なら安心して任せられる」と感じる、具体的で効果的なナビゲーションブックの書き方をアドバイスいたします。
イベント開催概要

- 開催日: 2026年5月22日(金)
- 時間: 13:00~14:30 体験会(終了後、14:30~15:30 個別相談あり)
- 場所: オンライン(Zoom) または ディーキャリア 川崎オフィス
- 対象エリア: 川崎市、横浜市、大田区にお住まいの方
- 参加対象:
- 大人の発達障害の当事者、または特性による困りごとがある方
- うつ病、その他障害がある方、休職・転職を検討中の方
- ※手帳の有無や診断の有無は問いません。
「自分の特性を理解して、強みに変えたい」
「自分にぴったりの職場を見つけたい」
そんなあなたの第一歩を、全力でサポートします。
【詳細・お申し込みはこちら】
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お電話:044-245-5590(受付 9:00〜18:00)


