卒業後、進路が決まっていない💦__就労移行支援で「自分に合った働き方」を見つける一歩を
こんにちは、ディーキャリア 川崎オフィスの職業指導員吉村です。
この春に学校を卒業された皆さま、ご卒業おめでとうございます。
新しい生活への期待がある一方で、もし今「進路が決まっていない」という状況にあるとしたら、不安や孤独感、そして「自分だけが遅れている」という焦りを感じているかもしれません。
特に発達障害などの特性がある方は、これまでの就職活動の中で、
・面接で想定外の質問にパニックになってしまった
・集団の中でのコミュニケーションに疲れ果ててしまった
・自分の得意なことと、企業が求めることのミスマッチを感じた
といった経験をされ、少し自信をなくしてしまっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、卒業した今この瞬間は、決して「終わり」ではありません。むしろ、これからは学校という枠組みを離れ、自分のペースで「自分に合った環境」をじっくりと探していける貴重な時間です。
今回は、今まさに広がっている障害者雇用のチャンスと、卒業後の新しい選択肢について詳しくご紹介します。
1. 法定雇用率の引き上げ
現在、日本の企業には、従業員の一定割合以上の障害者を雇用する義務があります。この「法定雇用率」が今、段階的に引き上げられています。
・2024年4月から:2.5%
・2026年7月から:2.7%(予定)
この数字の引き上げは、企業にとって「障害のある方を積極的に採用し、戦力として迎え入れる体制を整えること」がこれまで以上に重要になっていることを示しています。
実際に、大手企業や地元の優良企業でも、新卒・既卒を問わず未経験からスタートできる求人枠が増えています。焦って「どこでもいいから」と飛び込むよりも、今ここでしっかりと自分の特性を理解し、対策を立てることは、数年後の安定した生活に繋がる最も確実な投資になります。

2. 「既卒」というステータスを前向きに捉える
学校を卒業して一度も就職していない状態を「既卒(きそつ)」と呼びます。この言葉にネガティブなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、現在の採用市場では決して不利なことではありません。
多くの企業は、既卒の方を新卒と同じように「ポテンシャル(可能性)」のある人材として見ています。特に障害者雇用枠では、以下の点が評価される傾向にあります。
・自己理解ができているか
「自分の得意・不得意」を客観的に説明でき、必要な配慮を伝えられる人は、企業にとっても採用しやすい人材です。
・働くための準備ができているか
「卒業してからの期間、何をしていたか」を問われた際、「就労移行支援で働くスキルを磨いていました」と答えることは、非常に前向きで意欲的な評価に繋がります。
「出遅れた」と考えるのではなく、「自分にぴったりの環境を見つけるための準備期間に入った」と考えてみませんか?
3. ディーキャリア川崎オフィスで取り組む「働く準備」
就労移行支援は、障害のある方が一般企業への就職を目指すための福祉サービスです。ディーキャリアでは、単にスキルを教えるだけでなく、一人ひとりの「なりたい姿」に合わせたサポートを大切にしています。
① 自分の「取扱説明書」をつくる(自己理解)
発達障害の特性は人それぞれです。どのような場面で困りごとが起きやすいか、逆にどのような環境なら集中力を発揮できるかを整理します。これが面接での「配慮事項」の相談に役立ちます。
② 職場でのコミュニケーションを練習する(模擬業務)
「上司への報告・連絡・相談」や「同僚との円滑なやり取り」など、実際のオフィスに近い環境で練習します。失敗しても大丈夫な場所だからこそ、安心して挑戦できます。
③ 企業実習で「合う・合わない」を確認する (実践訓練)
いきなり就職するのが不安な方には、実際の企業で数日間働いてみる「企業実習」の機会があります。自分にできる仕事内容か、職場の雰囲気はどうかを事前に確認できるため、入社後のミスマッチを防げます。
④ 就職後の「安心」を守る(定着支援)
採用が決まって終わりではありません。働き始めてからもスタッフが定期的に職場を訪問したり、面談を行ったりして、長く働き続けられるよう支え続けます。

4. これからのスケジュールイメージ
今からスタートすれば、1年程度の準備期間を経て、納得のいく形で社会人デビューを目指すことが十分に可能です。
・2026年 春〜夏:まずは通所のリズムを整える。リラックスして自己分析からスタート。
・2026年 秋〜冬:事務スキルやPC訓練、対人スキルの向上。少しずつ自信を積み上げる。
・2027年 春:企業実習や履歴書の作成。自分の強みを言語化する。
・2027年 夏〜:いよいよ就職活動!自分に合った企業との出会い、そして内定へ。
学校の3年間、あるいは4年間に比べれば、この1年という準備期間は決して長くありません。この期間があるからこそ、その後の何十年という職業人生が安定したものになります。
こんな方は、一度お話ししませんか?
・卒業したけれど、何から始めたらいいかわからない
・就職活動を一人で進めることに限界を感じている
・自分の特性を理解し、それを活かせる仕事を見つけたい
・今は自信がないけれど、いつかは自立して働きたい
一つでも当てはまる方は、まずは見学や個別相談にお越しください。「まだ通うかどうか決めていない」という段階でも、全く問題ありません。現在の悩みをお聞きし、どんな選択肢があるかを一緒に考えるところから始めましょう。

本屋📖のような就労移行支援事業所 とは❓
https://dckawasaki.my.canva.site/
※個別相談・見学申し込みはこちら
https://forms.gle/Jc37z6fumW63jwQb7
※「ディーキャリア 川崎オフィス」のイベント案内はこちら
https://forms.gle/quomviEN5y2nzuey9


