ボードゲームの魅力とコミュニケーショントレーニング
こんにちは。生活支援員の齋藤です。
「人と話すのが苦手」「うまく伝えられない」
そんな悩みを抱えている方にこそ、実はおすすめなのがボードゲームです。
遊びのイメージが強いですが、ボードゲームには“自然にコミュニケーション力を育てる力”があります。
ディーキャリア川崎オフィスでは、土曜日開所や自習の時間を使って、ボードゲームやカードゲームをおこなっています。楽しみながらコミュニケーションの練習ができます。
今回は、その魅力とトレーニング効果についてご紹介します。

1.ボードゲームの魅力とは?
① ルールがあるから安心
ボードゲームには明確なルールがあります。
何を話せばよいか分からない…という不安があっても、
- 自分の番が来たら発言する
- 相手の行動にリアクションする
- 勝敗という共通の目的がある
この「枠組み」があることで、会話のきっかけが自然に生まれます。
② 役割が明確で参加しやすい
ゲーム中は全員に役割があります。
発言しないと進まない場面も多く、「話さなきゃいけない」ではなく「話したくなる」状況が生まれます。これは日常会話とは違い、心理的ハードルがぐっと下がります。
③ 勝ち負けがあるから盛り上がる
適度な緊張感とワクワク感があるため、自然と表情や声のトーンが豊かになります。
感情表現の練習にもなり、「楽しい」という体験が人との関わりを前向きなものにしてくれます。
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2.コミュニケーショントレーニングとしての効果
ボードゲームは、次のような力を育てます。
● 相手の話を聞く力
順番を守る、相手の発言を理解する、状況を読む。
「聞く力」がないとゲームが成立しません。
● 伝える力
自分の考えを説明する、作戦を共有する、意見を述べる。
短く分かりやすく伝える練習になります。
● 協力する力
協力型ゲームでは、チームで目標達成を目指します。
「自分だけ」ではなく「みんなで」が自然に身につきます。
● 感情コントロール
負けて悔しい、勝って嬉しい。
その気持ちをどう表現するか、どう切り替えるか。
実社会にもつながる大切なスキルです。
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3.おすすめのボードゲーム例
初心者でも取り組みやすいものをご紹介します。
- あいうえバトル
50音から1文字ずつ攻撃して相手の言葉を当てるボードゲームです。「飲みもの」「動物」などのお題に沿った言葉を2~7文字で書いて、他の人に見えないように置いたらゲームスタート。手番になったら他のプレイヤーが書いていそうな1文字を宣言します。当てられた人はその文字を公開しなければなりません。瞬発的に言葉を探す力や発想力が鍛えられ、自然と会話のテンポも良くなります。短時間で盛り上がるため、コミュニケーション練習の導入にもおすすめです。
- 犯人は踊る
カードを回しながら犯人を探す推理系カードゲーム。相手の反応を観察したり、発言のタイミングを考えたりすることで、対人コミュニケーションや状況判断のトレーニングになります。ルールがシンプルで初心者でも参加しやすいのも魅力です。
- ito
数字を言わずに価値観を共有する協力ゲーム。相手理解のトレーニングに最適です。
目的に合わせてゲームを選ぶことで、より効果的な練習ができます。
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4.「楽しい」が成長につながる
トレーニングというと、どうしても「頑張らなきゃ」というイメージがあります。
しかし、ボードゲームは違います。
笑いながら、自然に、気づいたら成長している。
これが最大の魅力です。
コミュニケーションは才能ではなく「経験」で伸びるもの。
小さな成功体験を積み重ねることが、自信につながります。
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まとめ
ボードゲームは単なる娯楽ではありません。
人と関わる練習の場であり、安全に挑戦できるトレーニングツールです。
「話すのが苦手」でも大丈夫。
最初はうまくできなくても、ゲームの中なら何度でもチャレンジできます。
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