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年末年始の過ごし方とセルフケアについて

こんにちは!
ディーキャリア川崎オフィス、生活支援員の伊藤です。

年末年始になると、
「なんとなく気分が落ちる」
「生活リズムが崩れて戻らない」
「何もしていない自分を責めてしまう」
そんな悩みを感じる方は少なくありません。

精神障害や発達障害をお持ちの方にとって、年末年始は心と体のバランスが崩れやすい時期でもあります。
まずお伝えしたいのは、これは意志の弱さや努力不足ではないということです。


なぜ年末年始は不調が出やすいのか

年末年始は、普段と違うことが一気に増えます。

生活リズムが変わり、食事や睡眠の時間がずれやすくなります。
また、帰省や集まりなど人との関わりが増えたり、反対に外に出る機会が減ったりと、環境の変化も大きくなります。

精神障害や発達障害のある方は、こうした変化そのものに強いエネルギーを使う傾向があります。
そのため、周りから見ると小さな変化でも、心や体には大きな負担になることがあります。

「何もしていないのに疲れる」「理由は分からないけどしんどい」と感じるのは、決して不思議なことではありません。


年末年始に意識したいセルフケアの考え方

年末年始のセルフケアで大切なのは、整えすぎようとしないことです。

すべてをいつも通りに戻そうとすると、かえって苦しくなってしまいます。
まずは「最低限、これだけできればOK」という基準を持つことがポイントです。

例えば、

  • 起きる時間を大きくずらさない
  • 朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる
  • 食事を1日1回でもとる

この中から一つできたら、それで十分です。
できなかった日があっても、自分を責める必要はありません。


人付き合いで疲れやすい時のセルフケア

年末年始は、人と会う機会が増えやすい時期です。
気を使いすぎたり、緊張が続いたりして、あとからどっと疲れが出る方も多いのではないでしょうか。

そんな時は、「全部参加しなくていい」と自分に許可を出してみてください。

参加する時間を短く決めたり、途中で席を外したり、一人になる時間を意識的に作ることも立派なセルフケアです。
無理をしない選択は、逃げではなく自分を守る行動です。


何もしない自分を責めてしまうときに

年末年始は、「有意義に過ごさなければ」「みんなは頑張っているのに」と感じやすい時期でもあります。

そんな時は、
「今日は休む日だった」
と、言葉にしてみてください。

起きたこと、顔を洗ったこと、ご飯を食べたこと。
どんなに小さなことでも、できたことは確かにあります。

休むことも、回復に必要な大切な行動の一つです。


就労移行支援事業所でおこなっているセルフケアの訓練

当事業所では、就職に向けたスキル訓練だけでなく、
こうした日常のセルフケアも訓練の一つとして大切にしています。

  • 自分が疲れやすい場面を知る
  • 生活リズムや体調を振り返る
  • 無理をした時の対処方法を一緒に考える

「頑張り続ける」ことではなく、
働き続けるための土台づくりを目指しています。


年末年始の過ごし方も、就労への一歩です

年末年始をうまく過ごせなかったと感じても、大丈夫です。
大切なのは、「なぜしんどくなったのか」「次はどうすれば少し楽になりそうか」を知ることです。

ディーキャリア川崎オフィスでは、そうした振り返りも含めて、ひとりひとりに合わせた支援をおこなっています。


ディーキャリア川崎オフィスは
大人の発達障害の方を中心にした
「就労移行支援事業所」です

日常生活や仕事の中で出てくる困りごとへの相談や、就職活動の支援のことなど、
ご不明点や気になる事なんでもお気軽にお問合せください。

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