キャリアプランニング入門 ~自分らしい未来を描くための3つのステップ~
こんにちは!ディーキャリア 川崎オフィス 職業指導員の吉村です。
「自分は何をしたいんだろう?」「今の仕事って自分に合っているのかな…」
そんなモヤモヤを抱えながら日々を過ごしていませんか?
実はこうした悩みは、就労移行支援を利用している方だけでなく、社会人10年目、20年目の人でさえ持っているものなんです。だからこそ必要になるのが、キャリアプランニング(キャリアデザイン)。
キャリアプランニングとは、単なる就職活動の準備ではなく、自分らしい人生の設計図を描き、更新し続けることです。この記事では、支援現場の経験も交えながら、誰でも取り入れやすい「3つの視点」と「3つのステップ」をご紹介します。
3つの視点で考えるキャリアプランニング
キャリアプランニングは、「今の自分」を起点に「なりたい自分」を描き、そこまでの道のりを具体的に計画する作業です。

ポイントは次の3つです。
- “なりたい” ― 自分が理想とする姿
- “できる” ― 自分の強みやスキル
- “やるべき” ― 社会や周囲から期待される役割
ディーキャリアでは、この3つの視点を重ね合わせながら支援をおこなっています。
この3つを重ね合わせたところに、自分らしいキャリアの方向性が見えてきます。そして重要なのは、仕事はゴールではなく人生を豊かにするための手段という考え方です。「働くこと=幸せな人生を送るためのパーツの一つ」と捉えると、肩の力が少し抜けて、自分らしい選択ができるようになります。
3つのステップで進めるキャリアプランニング
ここからは、誰でも今日から実践できる「キャリアプランニングの3ステップ」をご紹介します。この流れを意識すると、漠然として不安は「具体的な一歩」に変わります。
STEP1:自己分析 ~自分を知ることから始める~
キャリアプランの出発点は、何よりも「自分を知ること」です。就職活動や働き方の悩みの多くは、「本当は自分が何を大切にしたいのか」が整理できていないことから生まれます。

自己分析のポイント
- 強みや得意なこと:自然と人から頼られること、他人より早くできること
- 価値観:お金・安定・挑戦・人とのつながり…自分が何を大事にするか
- 興味関心:時間を忘れて取り組めること、情報を集めたくなるテーマ
- 弱みや苦手なこと:避けたい環境や、サポートが必要な場面
これらを整理すること、自分の強みや価値観が浮かび上がってきます。自己分析が進むと、「なんとなく選ぶ」のではなく「納得して選ぶ」ことができるようになります。
STEP2:未来ビジョン ~10年後、どんな自分でいたいか?~
自己分析ができたら、次は未来ビジョンを描きます。
ここで重要なのは、仕事に限定せず 「10年後、どんな自分でいられたらワクワクするか?」 という視点で考えること。
たとえば「家族との時間を大切にしていたい」「健康的な暮らしをしていたい」「趣味を深めて仲間とつながっていたい」など、人生の幅広い側面を含めて考えます。
仕事はあくまで、その未来を支えるプロセスにすぎません。

私自身の未来ビジョンの例
私自身で言えば、趣味で学んでいる 中国茶 を通して「いつか自分の茶房を開きたい」という夢があります。最初はただの憧れでしたが、学びを続ける中で「茶葉の輸入ルートを調べてみよう」「資格を取得してみよう」「SNSで発信して仲間を作ろう」と、少しずつ現実的なステップが見えてきました。
このように、未来ビジョンはぼんやりした願望から始まって構いません。
それを言葉にして描くことで、現実の行動に落とし込むための方向性が定まっていきます。
STEP3:ギャッププラン ~今と未来をつなぐ行動計画~
理想と現実のギャップが見えたら、それを少しずつ埋めるための行動計画を立てます。大きな夢も、最後に必要なのが ギャッププラン です。
「理想の未来」と「今の自分」との間にある“差”を見つけ、その差をどう埋めるかを考えるのです。

ギャッププランの具体例
- 必要な スキルや資格 をリストアップする
- 今の職場でできる経験や、新しいチャレンジを探す
- 日常生活でできる小さな習慣(読書・発信・練習)を積み重ねる
- サポートしてくれる人や環境を見つける
ポイントは「大きな一歩」ではなく、「小さな一歩」を積み重ねること。
未来ビジョンが遠く感じられても、具体的な行動に分解すれば前に進むことができます。
モヤモヤと向き合う力
冒頭で触れた「自分は何がしたいのかわからない」という悩みは、多くの人が持つ共通のテーマです。大切なのは、そのモヤモヤを否定せず、「次のキャリアを考えるきっかけ」として受け止めることです。
キャリアは直線的な道ではなく、寄り道や回り道も含めて積み重なっていきます。たとえ今の仕事に違和感があっても、その経験が次の選択につながる財産になることも少なくありません。モヤモヤを抱えている今だからこそ、自分の心の声に耳を澄ませるチャンスなのです
まとめ
キャリアプランニングは、誰にとっても一生続くテーマです。社会人1年目でも、10年目でも、あるいは就労移行支援を利用している段階でも、抱える悩みの本質は似ています。
- 自分は何を大切にしたいのか(自己分析)
- どんな未来を描きたいのか(理想像)
- そのために今できることは何か(行動計画)
この3つを繰り返し考え、行動し続けることが、自分らしい人生をつくる力になります。
仕事はゴールではなく、人生を豊かにするための手段です。モヤモヤを抱えるのは自然なこと。その気持ちを出発点にして、一歩ずつ「自分らしいキャリア」を描いていきましょう。
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