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急な夏日に備える!体調管理の対策
急に暑くなったときの体調管理に困った!
こんにちは!ディーキャリア 川崎オフィス 職業指導員の吉村です。
最近の天気って本当に予測がつかないですよね。昨日まで涼しかったのに、今日はいきなり真夏みたいな暑さ…なんてことが普通になってきました。
こんな急激な気温変化って、実は私たちの体にとってはかなりのストレスなのです。
体がまだ「夏モード」になっていないのに、いきなり暑さに対応しろって言われても困りますよね!
普通なら体は2週間くらいかけてゆっくり暑さに慣れていくのですが、最近は一気に10度以上も気温が上がったりするので、体がついていけなくなってしまうのです。
そうすると、なんだか調子が悪くなったり、最悪の場合は熱中症になってしまうことも。
でも大丈夫!ちょっとしたコツを知っていれば、急な暑さにもバッチリ対応できます。
今回は、そんな夏を乗り切るための実用的なワザをお伝えしますね。
1. 水分補給をしっかりと:のどが渇く前が勝負!

なんで水分補給が大事なの?
暑い日って、思っている以上に汗をかいています。
普通の人でも、暑い日には1日で1.5リットルくらいの汗をかくことがあるんですよ。
ペットボトル3本分って考えると、けっこうな量ですよね。
汗をかくと、体の水分だけじゃなくて、塩分やミネラルも一緒に出ていっちゃいます。
これが足りなくなると、体がうまく働かなくなって、疲れやすくなったり、最悪熱中症になったりするんです。
いつ、何を、どのくらい飲めばいいの?
タイミングが超重要! のどが渇いたと感じる前に飲むのがポイントです。
のどが渇いたってことは、もうすでに体の中の水分が足りなくなり始めているってことなのです。
理想は15〜20分おきに、コップ半分くらい(100〜150ml)をちょこちょこ飲むこと。
一気にがぶがぶ飲んでも、体が吸収しきれないので意味がないと言われています。
何を飲むかも大切です。
普通の水でも基本的にはOKですが、たくさん汗をかいた時はスポーツドリンクがおすすめ。
ただし、スポーツドリンクは糖分が多いので、普段使いなら半分に薄めて飲むといいですよ。
コーヒーや紅茶は利尿作用があるので、水分補給のメインにはしない方がいいですね。
でも、全然ダメってわけじゃないので、適度に楽しむ分には問題ありません。
外出時や運動時は特に注意!
外に出る時や運動する時は、いつもの2〜3倍は水分が必要になります。
出かける30分前にコップ1〜2杯飲んでおいて、外では15分ごとにこまめに補給。
帰ってきたら、また多めに飲んでおきましょう。
特にお年寄りや小さなお子さんは、自分で「のどが渇いた」って気づくのが遅れがちなので、周りの人が声をかけてあげることが大切です。
2. 食事で栄養バランスを整える:夏バテなんてこわくない!

暑いと食欲がなくなるのはなぜ?
暑くなると、どうしても食欲が落ちちゃいますよね。
これって実は体の自然な反応で、消化するときに体温が上がるのを避けようとしているんですって!
でも、食べないと体力が落ちて、余計に暑さにやられてしまいます。
だから、食欲がない時こそ、食べやすくて栄養のあるものを選ぶのが大切なのです。
夏におすすめの栄養素
ビタミンB群は疲労回復の強い味方!
豚肉、卵、豆腐、バナナなんかに多く含まれています。
疲れた〜って時には、これらの食材を使った料理を意識して食べてみてください。
ミネラルも汗と一緒に出ていっちゃうので、しっかり補給が必要です。
海藻、ナッツ、緑の野菜、果物から自然に摂れるので、サラダやフルーツを積極的に食べましょう。
夏にぴったりの食材と食べ方
夏野菜は最高です!
きゅうり、トマト、なす、ピーマン、オクラなどは水分たっぷりで、ビタミンもしっかり摂れます。
冷やしトマトとか、きゅうりの浅漬けとか、簡単なものでOK。
発酵食品もおすすめ。
ヨーグルト、お味噌汁、納豆、キムチなんかは、お腹の調子を整えてくれるので、夏バテ防止にぴったりです。
調理方法は、蒸したり茹でたりして、できるだけ油を使わない方が消化に優しいです。
生姜やにんにく、ハーブなんかを使うと、食欲も出るし、体にもいいですよ。
食べ方のコツ
暑い時は一度にたくさん食べるより、少しずつ何回かに分けて食べる方が楽です。
朝と夜はしっかり食べて、昼は軽めにするのもいいアイデア。
時間帯も大切で、暑い日中は消化機能が落ちるので、朝食と夕食を充実させるのがおすすめです。
3. 睡眠をしっかりとる:寝苦しい夜を乗り切ろう

暑いと眠れないのはなぜ?
人間の体って、夜になると自然に体温が下がって眠くなるようにできているのですが、暑い夜はなかなか体温が下がらないので、寝付きが悪くなっちゃうんですね。
睡眠不足になると、翌日の暑さに対する抵抗力も落ちるし、体調も崩しやすくなります。
だから、暑い夜でもぐっすり眠れる環境を作ることがとっても大切なのです。
エアコン・扇風機の上手な使い方
**室温は25〜28度、湿度は50〜60%**が理想です。
寝る1〜2時間前からエアコンで部屋を冷やしておき、寝る時には設定温度を1〜2度上げると良いです。
一晩中ガンガンに冷やすと、体が冷えすぎて逆に体調を崩してしまうし、夜中に起きてしまいますよね?
扇風機も上手に使いましょう。
直接体に当て続けると、朝起きた時にだるくなったりするので、天井や壁に向けて風を送って、部屋全体の空気を動かすのがコツです。
寝具選びも大事
寝具は麻や竹の素材がおすすめ。
汗をよく吸って、すぐに乾いてくれるので、べたつかずに快適です。
冷感マットや冷たい枕も気持ちいいですが、冷やしすぎないように注意してくださいね。
パジャマはゆったりした綿や麻のものを選んで、体の熱がこもらないようにしましょう。
化学繊維のものは熱がこもりやすいので、夏は避けた方がいいです。
寝る前の準備
お風呂は寝る1〜2時間前に、38〜40度くらいのぬるめのお湯で10〜15分。
熱すぎるお風呂は逆効果なので注意!お風呂から出た後、体温がゆっくり下がることで自然な眠気がやってきます。
アルコールは寝付きはよくなりますが、睡眠の質が悪くなるのでほどほどに。
カフェインは6〜8時間も効果が続くので、午後2時以降は控えめにした方がいいですね。
4. 適度な運動を心がける:暑さに負けない体作り

運動で暑さに強くなる?
実は適度な運動って、暑さに強い体を作るのにとても効果的です。
運動を続けていると、汗をかくのが上手になったり、体温調節がうまくなったりして、暑さに慣れることができるのです。
この「暑さに慣れる」プロセスには大体2週間くらいかかるので、急に激しい運動をするんじゃなくて、少しずつ体を慣らしていくのがポイントです。
いつ、どこで運動すればいい?
時間帯が一番大切!朝の6〜8時か、夕方の6時以降の涼しい時間を狙いましょう。
昼間の暑い時間に外で運動するのは危険です。
室内運動もいいですね。
エアコンの効いた部屋でのウォーキングマシンやヨガ、軽いストレッチなら安全に続けられます。
どのくらいの強度で?
夏の運動は、いつもの7〜8割くらいの強度で十分です。「ちょっときついかな」くらいで止めておくのが安全。
心拍数で言うと、普段の60〜70%程度を目安にしてください。
最初の1週間は軽いウォーキングから始めて、徐々に時間や強度を上げていけばOK。無理は禁物です!
運動時の注意点
水分補給は運動前・運動中・運動後すべてで大切。運動前にコップ1〜2杯、運動中は15〜20分ごとにコップ1杯、運動後はたっぷりと補給しましょう。
服装は明るい色で、風通しのいい素材を選んで。
帽子と日焼け止めも忘れずに!
5. 無理をしない:体の「助けて」サインを見逃すな

危険なサインを知っておこう
体が「もう限界だよ〜」って教えてくれるサインがあります。
軽いめまい、頭痛、なんとなくだるい、ちょっと気持ち悪いなんて症状が出たら、それは体からの黄色信号です。
強い頭痛、吐き気、ふらつき、体が熱っぽいなんて症状が出たら、これは赤信号!
すぐに涼しいところに移動して、体を冷やして、必要なら病院に行きましょう。
上手な休憩の取り方
疲れてから休むんじゃなくて、疲れる前に休むのがコツです。
計画的な休憩を取ることで、一日中元気でいられます。
効果的な休憩方法:
- 涼しいところで15〜20分の短い昼寝
- 足を心臓より高いところに上げてゴロゴロ
- 深呼吸でリラックス
- 軽いストレッチで体をほぐす
みんな違って当たり前
年齢や体質によって、暑さへの強さは全然違います。お年寄りは体温調節が苦手になっているので、こまめな休憩と水分補給が特に大切です。
小さなお子さんも脱水症状になりやすいので、大人が気をつけてあげる必要があります。
持病がある方は、いつもの薬をきちんと飲んで、主治医の先生に夏の過ごし方を相談しておくと安心ですね。
まとめ:今日から始める夏の健康習慣
急に暑くなる日が増えている今、一つの対策だけじゃなくて、水分補給・食事・睡眠・運動・休憩をバランスよく組み合わせることが大切です。
難しく考える必要はありません。今日からちょっとずつ、できることから始めてみてください。
例えば:
- いつものお茶をスポーツドリンクに変えてみる
- エアコンの設定温度を1度上げてみる
- 朝の散歩を少し早い時間にしてみる
- 疲れたら「まだ大丈夫」じゃなくて素直に休む
これらの小さな変化が積み重なって、きっと快適な夏を過ごせるはずです。
最近の夏は本当に厳しいですが、準備をしっかりしておけば怖くありません。
今年の夏も、元気いっぱいで乗り切りましょう!
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