コントロールフォーカスで変えられることに意識を向ける!
こんにちは!
ディーキャリア川崎オフィス、生活支援員の伊藤です。
今回は、ディーキャリア川崎オフィスでおこなっている訓練の一つである「コントロールフォーカス」についてご紹介します。コントロールフォーカスとは思考方法の一つで、文字通り「焦点を制御する」ことで、思考の中で何に注視するのか選択する技術になります。
私たちの周りには、常にさまざまな物事にあふれていて、「自身でコントロールできること」と「自身ではコントロールできないこと」に分類できます。主に以下のようなことが挙げられます。
「自身でコントロールできること」
- 自身の「行為」や「思考」
- 自身の「態度」
- 自身が「何を選択するか」
(価値観、目標、人間関係 など)
「自身でコントロールできないこと」
- 自分自身の「感情」や「生理反応」
- 他人に関すること
- 過去のできごと
コントロールフォーカスでは、ある物事に関心が向いたとき、物事が「自身ではコントロールできないこと」であれば「自身でコントロールできること」にフォーカスを当てて、問題を解決しやすくしたり、どうにもならないことに頭を悩ませないようにしていきます。
自身でコントロールできないことに関心が向いているとき、その分だけ自分の時間とエネルギーが割かれています。しかし、コントロールできないことであるため、それだけ無駄になってしまいます。特に感情が落ち気味の時はどうしても、そちらに関心がいきがちになります。
例えば、「朝から調子が悪いなあ…憂鬱だ…」と自分の調子の悪さに引っ張られ、気分も落ちてしまうことはありませんか?憂鬱という「感情」に気が向いていることで、その気分に引っ張られてしまい、朝のルーティンや、その後の予定にもやる気が出ず、そのまま行動できずに1日を過ごす、ということになってしまいます。
この時に「感情」の出どころである調子の悪さを変えるために、何かしらのセルフケアをするために「行為」をしたり、調子の悪さを捉え直すために「思考」を変えるリフレーミングを実践することにフォーカスを当てることができれば、そのうち憂鬱な感情が軽減されて、調子が上がり、予定はひとまず済ませることができるかもしれません。
以上の例のように、変えられないことに意識を向け続けてしまうと、その後の行動にも悪影響を及ぼしてしまいますが、変えられることに意識を向けて、何かしらの動きができることで、気分が変わり、問題が解消できるようになります。
もちろん、はじめからこうした視点の切り替えができるわけではありません。
発達障害をお持ちの方の場合は、他者視点の弱さがあり、自分の主観で物事を捉えがちになることがあるため、自分がどういった物事の捉え方をしているのかを理解し、その場でその捉え方になっていることに気付き、他の視点に切り替えられるようになることが必要です。
ディーキャリア川崎オフィスでは、コントロールフォーカスをはじめとした、物事の考え方や捉え方に関する訓練をおこなっています。興味がある方は、ぜひ見学にいらしてください。
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