過集中とは?~発達障害のある方が、生活で適切に「集中」するために~
こんにちは!
ディーキャリア川崎オフィス、生活支援員の伊藤です。
普段の生活の中で「集中」することに悩んだことはありませんか?「掃除に集中したいけど、テレビに気を取られてしまう」、「興味のないことには、手を付けてもすぐに集中が切れてしまう」など、自分の予定や仕事において、これほどパフォーマンスに影響するものはないかと思います。
ですが、集中をしすぎてしまうことでも、「夜遅くまで仕事をしていた」、「明け方まで趣味に没頭していた」など、生活に影響を及ぼしてしまうことがあります。
こうした状態は、発達障害をお持ちの方が特性的に困りごとになっている場合が多くあり、「特定のことに強い興味やこだわり」を持っていたり、「一度集中してしまうと、作業を切り替えるタイミングが分からなくなる」ことで、集中しすぎてしまうといわれています。
今回は、こうした「過集中」という状態についての対策を紹介します。
過集中とは?
過集中とは「過剰に集中してしまう状態」のことを指し、具体的には「声をかけられても気付かずに作業をしてしまう」、「睡眠をとらずに夜通しで何かに没頭する」など、周囲の人から「無視された」と誤った捉え方をされてトラブルにつながってしまったり、日常生活のリズムが崩れてしまうことが起きてしまいます。
もちろん、仕事においては集中することで、想定時間より早くタスクを終えるなどのメリットはありますが、人間関係や生活リズムといったデメリットの他、疲労がたまりやすかったり、その他のことに気が回らず取り組めないなどの困りごとにつながることがあります。
過集中への対策
過集中は「作業を中断し、切り替える」ことがうまくいかないことによって困りごとにつながります。そのため、切り替えられるようにするための対策を立てることが必要です。例えば以下のようなものがあります。
- 「1時間に一度」など、ルール化して休憩を取る
- ツールを使用して、時間の管理をおこなう
まずは意識をして休憩が取れるか、チェックをしてみるとよいでしょう。自分でルールを設定して、時間になったら作業を止められるかどうか試しましょう。
もし、難しい場合は、スマホやスマートウォッチのアラーム機能を使用したりや、PCでの作業であれば視覚的にも分かりやすく画面上にポップアップが出るように設定して、時間の管理をしてみましょう。特性によって、何かしらの刺激に鈍感であることも考えられるため、自分が気付きやすい刺激を選択してみるとよいでしょう。
集中できない場合は…?
過集中になる人でも、集中ができないことがあります。
それは、冒頭に挙げたような「つい、別のことに気を取られてしまう」場合や「あまり興味のないことに取り組む」場合などです。
このような場合も、集中する時間を短く区切って管理する「ポモドーロ・テクニック」という「25分集中して5分休憩をする」ということを繰り返し、集中できる時間を増やす手法が効果的です。タイマーをセットすることで、意識を切り替えやすくなるため、意識するとともに準備するとよいでしょう。
今回は、過集中に関する対策について、紹介してきました。
何事も丁度良い力加減で取り組めるように、ご自身の状態に合わせて対策を活用してみていただければと思います。
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