よく起きがちなコミュニケーションの困りごと~発達障害の困りごととその対策~
こんにちは!
ディーキャリア川崎オフィス、生活支援員の伊藤です。
発達障害をお持ちの方が日常生活で直面する困りごとは多岐にわたります。
しかし、適切な対策を講じることで、より快適で充実した生活を送ることができます。この記事では、発達障害のある方がコミュニケーションにおけるよくある困りごとと対策を、過去に掲載した参考記事と共に紹介します。
1. コミュニケーションの困難さ

<ASDの場合>
例えば、ASDの特性では、身振りや表情から相手の意図や感情を読み取るのが苦手だと言われています。また、暗黙の了解など、言葉にされないことを汲み取ったり、その場の空気を読んで行動に移すのが難しいとされています。こうしたことから、社会生活の中で以下のような困りごとが多く発生し、コミュニケーションがうまく取れないことで、人間関係が悪くなったり、メンタル不調を起こしてしまうことがあります。
- 確認したいことがあるが、相手が忙しそうだと、話しかける適切なタイミングが分からない
- 言葉にされない、曖昧なことが上手く汲み取れず、苦手
- 物理的な距離感が近くなりがちになる
- 時と場合、人の立場に合わせて、敬語など、適切な言葉遣いを選択することが難しい
ASDの特性への対策として、曖昧なことに対しては、「その場で復唱をして、内容に齟齬がないか確認」、「分からないことは質問をする」ことで対応できることがあります。
また、周囲の人へ「曖昧な表現だと理解できないことがあるため、具体的に指示をしてもらいたい。」と申し出ることも大切です。
<ADHDの場合>
ADHDの特性には不注意、多動性、衝動性があり、話をすることや聴くことに困難さを感じるケースがあります。
- 周囲の音などの刺激に気を取られ、話とは無関係な考えが浮かんでしまい、話に集中できなくなる
- 長い時間、話を聴き続けることに苦手さがあり、じっとしていることが難しい
- 気になったことはつい口をはさんでしまう
- 話をしているうちに、関係のない内容に飛んでしまう
このような場合であれば、「静かな場所に移動して話をする」、「気になったことをメモしておく」、「話す内容を事前に書いておく」など、話をする、聴く前に対策できることがあります。
もちろん、ここまで挙げたことは一例で、人によって合う合わないがあります。
重要なのは、「話す」「伝える」「聴く」ことに対して、コミュニケーションスキルを学び、実践を通じて、スキルを身に付けて活かせることと、特性によってどうしても難しいことを整理して、自己理解を深めていくことです。
「話す」「伝える」ことは「アサーティブコミュニケーション」のスキルに基づいて、その時の感情に飲まれずに、自身が伝えたいことを相手に理解できる形で伝えられるようにしていきます。
また、「聴く」ことは「傾聴をベースとしたコミュニケーション」のスキルによって、相手の話を聴く時に必要な姿勢や表情、リアクションなどを身に付けていきます。
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