暗黙のルールがわからない~障害特性が原因かも?~
こんにちは!
ディーキャリア川崎オフィス、生活支援員の伊藤です。
今回は「暗黙のルール」について紹介したいと思います。発達障害のある方が、働く上で悩まされやすいこのワード。なぜ、目に見えないルールに振り回されてしまうのか原因と対策を紹介していきたいと思います。
暗黙のルールとは?

まず、暗黙のルールとはどういったものなのでしょうか?
暗黙のルールとは「明文化されていない、または明示されていない規則、皆が暗黙のうちに従っているルール」のことをいいます。例えば、「名刺交換は立場の低い人から先に渡す」といったマナーのように、あえて口にするまでもない常識として扱われているものもあれば、知らない人にとっては理解が難しいものまでさまざまなルールがあります。
社会的コミュニケーションの障害
暗黙のルールに悩まされる原因として、障害特性のひとつ「社会的コミュニケーションの障害」が挙げられます。これはASD(自閉症スペクトラム障害)の特徴のひとつで、対人関係におけるさまざまな困りごとにつながっています。「相手の表情から感情を察することが難しい」「場の雰囲気に合わせて自分の行動を調整が難しい」など、社会生活を送る上で、コミュニケーションがうまく取れずに困ってしまうことがあります。
いわゆる「空気を読む」といったことが苦手になりやすいため、「この場面ではこうするべき」といった暗黙のルールがあった場合、その「空気」を読むことができず、周囲の人から注意を受けてしまうことになるのです。そのため、安定して働く上では、これらに対して対策をしていく必要があります。
対策は?
暗黙のルールへの対策は、それらを明確にすることで対策できる場合があります。守る必要のあるルールは明文化してもらう、会社のルールに反したことがあった場合は、その都度指摘をしてもらう等、合理的配慮を企業に伝えたり、お互いの認識が合っているか相手へ確認をするなど、自己管理でできることがあります。
定型発達の方であっても悩みやすい「暗黙のルール」は、働きづらさにつながる要素のひとつです。今からでも、自分のためにできることがないか探してみませんか?
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