過敏性腸症候群とFODMAP
こんにちは。
生活支援員の齋藤です。
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過敏性腸症候群とは、特に消化器の疾患がないにも関わらず、腹痛と便秘、または下痢を慢性的に繰り返す病気です。
腸管の運動が異常亢進し、刺激への反応が過敏になることで引き起こされると考えられています。
主な原因は、ストレス、不安、抑うつ、恐怖などの心理的要因や自律神経の失調とされています。
服薬による治療方法はありますが、なかなか改善されないという方も多く、腹痛やいつトイレに行きたくなるかわからない不安から、長時間電車移動することに対して不安を感じる方も多くありません。
特に、朝の時間帯はお腹が痛くなりやすく、仕事に行くことへの不安にも繋がりやすい面があります。
以前は、過敏性腸症候群は心理的な要因が大きいとされていましたが、最近はの不調の原因として、FODMAPが注目されています。
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FODMAPとは
FODMAPとは、小腸で吸収されず、大腸で発酵性を有する糖質の総称です。
発酵性糖質、オリゴ糖、二糖類、単糖類、糖アルコールの頭文字をとって、FODMAPと言われています。
F(fermentable)発酵性糖質
O(oligosaccharides)オリゴ糖
D(disaccharidess)二糖類
M(monosaccharide)単糖類
AND(&)
P(polyols)糖アルコール
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FODMAPが体に与える影響
通常の糖質は小腸で吸収されますが、FODMAPは小腸で吸収されにくく、FODMAPの食品を多く食べ過ぎると、小腸内で濃度が高まります。
濃度が高くなると、濃度を薄めるため、大量の水分が小腸に引き込まれていきます。
水でいっぱいになった小腸は、蠕動運動が過剰になり、腹痛や下痢を引き起こします。
また、吸収されなかったFODMAPは大腸に送られ、大腸内の腸内菌のエサとなります。腸内細菌が大腸内で過剰な発酵を起こすことで、ガスが発生し、腹部の膨満感や便秘につながります。
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高FODMAPと低FODMAPの食品
高FODMAP食品と低FODMAP食品の例は以下です。
過敏性腸症候群の方は、高FODMAP食を控え、低FODMAP食を摂るようにするとよいです。

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腸内環境の整えるために、積極的に食物繊維や乳酸菌を取り入れている方も多いと思いますが、高FODMAPに該当するものもあるので、注意が必要です。
例えば、さつまいもやヨーグルト、キムチなどは高FODMAP食品です。
また、高FODMAP食品のすべてが自分に合わないとも限りません。
自分に合わない食品を見極めることも、継続的に続ける上では大事です。
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過敏性腸症候群は自律神経の乱れによる要因もあります。
そのため、生活リズムを整え、3食概ね決まった時間に食事をとることも大事です。
また、低FODMAP食品を意識するだけでなく、栄養のバランスも大事です。
炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルがバランスよくとれるような食事を意識しましょう。
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