コミュニケーションが苦手なのは発達障害の特性かも?~話を聴く編~
こんにちは!
ディーキャリア川崎オフィス、生活支援員の伊藤です。
話を聴いているのに「ちゃんと話を聴いているの?」と言われた経験はありませんか?
誰でも経験したことのありそうな経験ですが、発達障害のある方は、特にこうしたコミュニケーションについて苦手意識を持っていることが多いかもしれません。
今回はコミュニケーションの、特に聴くことについて発達障害あるあるな事例を見ていきます。
発達障害のある方は、なぜコミュニケーションに苦手意識を持つことが多いのでしょうか?
「話を聴くこと」の難しさは特性が絡んでいる
発達障害のある方がコミュニケーションに悩み、苦手に感じてしまうのは、さまざまな特性によることが大きいです。話を聴くことを難しく感じさせるのは、例として以下のような特性があります。
- 表情や声音、身振りから相手の気持ちを察するのが苦手(他者視点の弱さ)
- 興味が限定されていて、興味のない話題に関心を向けることが難しい(興味の偏り)
- さまざまな刺激に気を取られてしまい、話に集中することが難しい(感覚過敏)
- 話をさえぎってしまい、自分が話したいことを話し始める(衝動性)
- 話を聴き逃してしまったり、すぐに忘れてしまう(不注意、ワーキングメモリーの弱さ)
こうした特性により、「話を聴けない人」「空気が読めない人」といったようなことを言われてしまい、コミュニケーションに苦手さを感じてしまうことになるようです。
「話を聴くこと」の難しさが仕事での困りごとに・・・
もう少し具体的な場面をイメージしてみましょう。例えば、仕事の指示を受ける際に「感覚過敏」や「不注意」の特性があるとどうなるでしょうか?
自分は一生懸命に指示内容を聴こうとしているのに、光や他の音に気を取られてしまって、なかなか集中できず、さらには話を聴いたそばから、内容をすぐに忘れてしまったり、思い出そうとしているうちに聞き逃してしまうため、分からないことだらけで仕事を任されてしまうことになりそうです。
他にもや「衝動性」の特性がある場合であればどうでしょう?
仕事の指示を聴いていくうちにさまざまな疑問が浮かび、話をさえぎって衝動的に質問を繰り返してしまうことになりそうです。また、相手の話が終わるまでに「こういうことか!」と早とちりをしてしまい、話半分に聞いて、指示されたこととは違う行動をしてしまうことにもなりそうです。
話を聴くために身に付けるスキル
話を聴こうとしているのに、特性によって失敗体験を重ねてしまい、コミュニケーションが苦手に感じてしまう……このような状態を打開するためには、スキルを身に付ける必要があります。
ディーキャリア川崎オフィスでは、傾聴をベースとしたコミュニケーションスキルをお伝えしております。もちろん、それだけでは万全ではないため、実際に起きている、特性による困りごとを掘り下げ、原因を見極めていき、自身に合った自己対処方法を見つけ出していきます。「話を聴くときには、メモ帳やPCを使用して内容を把握する」、「内容に齟齬がないか声に出して確認する」などできることは無数にあります。
もし、自身の特性に悩まれているという方は、ぜひディーキャリア川崎オフィスまでお越しください!
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