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食生活で自律神経から体を整える

こんにちは。

生活支援員の齋藤です。

先日、管理栄養士の張戸伸子先生をゲスト講師に迎え、特別訓練を実施しました。

今回は、『梅雨を乗り切り、夏バテ防止に必要な栄養の摂り方』をテーマにお話しいただきました。

梅雨の時期や暑い夏を元気に乗り切るためのセルフケア方法を教えていただき、とても参考になりました。

今回は、張戸先生のお話にもありました、『脳腸相関』について、ご紹介したいと思います。

「脳腸相関」とは

脳と腸が相互に関係し合っていることを『脳腸相関』と言います。

腸には腸管神経系という、ヒトの身長の数倍もの長さの神経のネットワークがあります。

この腸管神経系が感知した情報は、タンパク質や、ホルモンといったいろいろな物質を介して、脳へも伝達されています。また、脳からは交感神経と副交感神経を介して腸に情報が伝わります。
このように、脳と腸は相互に関係し合っているのです。

例えば、過度な緊張やストレスを感じると、お腹を下しやすくなるのも、脳腸相関によるものと言われています。

「脳腸相関」と「過敏性腸症候群」

過敏性腸症候群は、腸に炎症や腫瘍などのはっきりした病気や異常がないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛、おなかの張りといった症状が出ることをいいます。

例えば、緊張する会議の前などに、急な腹痛や下痢に悩まされることなどがあります。

過敏性腸症候群には体や心のストレスが大きく関わっていて、脳から発信されたストレス信号が腸の動きの異常を引き起こし、逆に腸からの情報が脳に伝わって、痛み感覚の異常を引き起こす相互関係にあるためだと考えられています。

一方、便秘や下痢の症状がある人は、便秘や下痢が解消されると、自律神経を通じて起きていた気分の落ち込みや倦怠感などが解消されることもわかってきています。

ストレスが腸に出やすい方は、ストレス要因にばかりに意識が向きがちですが、同時に腸内環境を整えることも大事です。

腸内環境を整えるためには、朝食が大事!

腸内環境を整えるためには、朝食が重要と言われています。
毎日朝食を食べることで、自律神経のバランスを正常化し、24時間周期の生体リズムを整えることができます。

しかし、不規則な生活や夜間シフトなどの勤務体系が原因で朝食を抜いている人は、昼間になっても交感神経の活動が高まらず、眠気が出たり、活動的に動けなくなってしまうことがあります。

生活時間が不規則でも、朝食をしっかりとることで、自律神経のリズムが整いやすくなると言われています。

また、生体リズムを整える上で大事なのが睡眠です。

睡眠ホルモンである、メラトニンを正常に分泌させる上でも、朝食は大事です。

メラトニンの材料であるトリプトファンを多く含む食材を、朝食で摂るようにしましょう。

朝食におすすめの食材

朝食におすすめの食材は、主にバナナ、卵、魚、大豆、乳製品です。

「朝食はいつもパンとコーヒーだけ」という方などは、ジャムパンを卵サンドに替えてみたり、豆乳を朝食メニューに加えるなど、おすすめ食材を取り入れることを意識していただければと思います。

梅雨の時期や夏の暑い時期は、自律神経が乱れやすく、体調を崩しやすくなります。

さらに、不規則な生活が加わると、夏バテしやすくなってしまうので注意が必要です。

この時期を元気に乗り切るためにも、自律神経を整えることが大切です。

まずは、朝食をしっかり食べることや、朝食のメニューを見直すことから始めてみてはいかがでしょうか?

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