春はなぜ調子が悪いのか?
こんにちは!ディーキャリア 川崎オフィス 職業指導員の吉村です。
『一月は往ぬる、二月は逃げる、三月は去る』という慣用句があります。
これは、一月から三月は行事が多く、あっという間に過ぎてしまうことを表現しています。
気が付けばもう三月も終わり、四月が始まります。
もうすぐ桜の開花ラッシュが始めると予想されており、春の訪れはもう目の前ですね!
長かった冬がようやく終わり、暖かい日が少しずつ増え、花や新緑が息吹く季節がやってきます。
押し寄せる色彩の洪水に自然と気分も上がる…と思いきや、
実は春はもっとも不調を感じやすい季節と言われているのです。
いったい何故なのでしょうか?

実を言うと、私も春は一年の中で一番苦手な季節。
感覚過敏があるので、冬とは違う日差しの強さや紫外線量に対応できずアワアワしてしまいます。
また、3月から4月にかけては、ライフイベントによる変化が大きい時期でもあります。
いつもとは違う動きをすること自体が「刺激」となり、その結果、なんだか慢性的に疲れている、なんてこともありますよね。
このように、春は一年の中でも体調を崩す要因がたくさんあります。
春の不調の原因
- 寒暖差や気圧の変化
「春に3日の晴れ無し」ということわざがあるように、春の天気はとても変わりやすい。
これは、日本列島の上空を流れている偏西風が強いため、高気圧と低気圧の移動速度が速く、高気圧に何日も覆われることがないからです。
そのため、春はお天気が変わりやすく、寒暖差が激しくなります。
また、目まぐるしく入れ替わる気圧に、気圧の変化をキャッチする外耳のセンサーが過剰に働くため、不調をきたすことが多いのです。 - 花粉症
もはや国民病とも言われる花粉症。
症状は人それぞれさまざまですが、何らかの不調を訴える方は、決して少なくない印象を持ちます。
春の花粉症の原因になるのは、スギ、ヒノキ、シラカンバ、オオバヤシャブシなどの樹木花粉、カモガヤやハルガヤなどイネ科の花粉などがあるそうです。
ちなみに、今年の春の花粉飛散量は、昨年より少し減るそうですが、なるべく早めに対策を取り、この辛いシーズンを乗り越えていきたいですね。 - 急激な紫外線の増加
紫外線と言うと、真夏を連想するかと思いますが、春もかなり紫外線量が多い季節なんです。
人の肌は、夏に向けて紫外線に対応できるよう皮膚が厚くなるのですが、冬が終わったばかりの春先は、まだまだ準備が整わず、刺激を強く受けてしまいます。
また、多すぎる紫外線は一時的に免疫力を下げます。
紫外線を浴びた一部の皮膚だけでなく、全身の免疫機能が抑制されることも分かっていますので、日焼け止めや日傘などで上手に対策してみてください。 - 環境変化
卒業や入学、就職など、春は何かと環境変化が激しい季節でもあります。
人生において変化を伴うライフイベントは、良いできごとでも悪いできごとでも、同様にストレスがかかるのだとか。
これは、人は本来、変化や変更を嫌うという「現状維持バイアス」という心理傾向を持っているからと言われています。
人類が野生の動物を捕まえて生活していた狩猟時代に、命を守るために危機を回避しようとする、人間の本能がそうさせるのだと言うから、何とも言えない気持ちになります。
刺激の多い春を乗り越えるには?
このように、あれこれと刺激の多い春ですが、一年の中で一番華やかで美しい季節でもあります。
何となく気分の晴れない日が続いたら、桜でも見に散歩に行きましょう。
精神的な疲労感は、運動をすることで肉体的な疲労に変えることができます。
モヤモヤとした不調が続くようでしたら、体を動かしてみることをおススメします。
特に散歩はリラックス効果があり、一定のリズムで歩く反復運動をすることで、幸せホルモンのセロトニンが活性化すると言われています。
また、旬の野菜を食べることも効果的です。
苦みを持つものが多い春の野菜は、冬の間に溜め込んだ老廃物を排出してくれる効果があるのだとか。
タケノコ、菜の花、アスパラガスなど、この季節ならではの野菜を美味しくいただいて、体の中から整えていきましょう。
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