マインドセット~発達障害の特性による困りごとを前向きに解決!~
こんにちは!ディーキャリア川崎オフィス、生活支援員の伊藤です。
今回はマインドセットについて紹介していきます。マインドセットとは、考え方や物事の捉え方の癖のことを指し、今までの経験や、周囲との関わりの中で得た先入観、こうだと考えている価値観、信念によって形成されています。マインドセットの仕方によっては、常に前向きに問題に取り組めたり、目標に向かってモチベーションを高めることができるようになります。
ここでは、マインドセットとは何か、そして発達障害のある方が陥りやすいマインドセットと、それを変えるための対処方法について紹介します。
マインドセットとは
マインドセットとは、考え方や物事の捉え方の癖のことを指し、今までの経験や、周囲との関わりの中で得た先入観、こうだと考えている価値観、信念によって形成されています。
前述の通り、今現在までの経験や周囲との関わり方によって変化していくため、意識や習慣によって変えられるものです。種類は大きく分けて2種類で、大体の方が両方共に持っているとされています。
成長マインドセット
成長マインドセットは、努力や経験を通じて能力を成長させ、新しいスキルや知識を獲得できるという考え方です。
失敗や挑戦は成長の機会と捉え、失敗してもそこから学び、少しずつでも改善して前進していくことを重視します。
成長マインドセットを持っていると・・・
課題があってアプローチの仕方が分からなくても、
・周囲にサポートを求める
・他にできることはないか
というように、前向きに課題へ取り組むことができるようになります。
停滞マインドセット
成長マインドセットとは対照的なものが停滞マインドセットです。
つまり、自分の能力は努力や経験を通じて成長する事はないという考え方です。
挑戦して失敗したことを通じて、自分にはできないことだと考え、そのままの状態であり続けようとします。
停滞マインドセットを持っていると・・・
課題があってアプローチの仕方が分からくても、自分から未知の部分を学習しようとせず、そのまま諦めてしまいます。
発達障害のある方が陥りやすいマインドセット
ここまで見てきた通り、マインドセットは経験を通じて形成され、私たちの考え方に無意識の内にさまざまな影響を及ぼしています。発達障害のある方の場合、特性による困りごとで失敗経験を積み重ねることで停滞マインドセットが形成されやすく、前向きに課題に取り組む考えがなかなか浮かばないことが考えられます。また、そうした経験から自分自身のことを否定的に捉えがちになってしまい、周囲からのプレッシャーに応えなければいけないという思考に陥ったり、どうせやったところで無駄になるといった自己効力感のなさにつながっていくことになります。
自己効力感とは・・・
自分が目標達成のために必要な能力やスキルを持っていると自己認識している状態のこと。
「自信」や「自分はできる」といった言葉で表現できる。
マインドセットの方法
- 成長マインドセットの育成
成長マインドセットは、努力や経験を通じて能力を成長させ、新しいスキルや知識を獲得できるという考え方です。発達障害のある方は、自分の成長や進歩を肯定的に捉えることが重要になります。特性による困りごとに対して対処方法を見つけたり、アサーティブコミュニケーションや傾聴、リフレーミングやコントロールフォーカスなど、具体的なスキルを学んで実践できるようになることで、自信を高めることができます。
- ポジティブな自己肯定感の構築
自己肯定感を高めるためには、自己受容と自己理解が重要です。自分自身の障害特性を受容することから始めましょう。また、成功体験や自己成長の記録をすることで、ポジティブな自己イメージを構築することができます。
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自己肯定感を高めよう!
- 利用できる制度を活用する
発達障害のある方は、福祉サービスを活用することで、自己成長や学習の機会を得ることができます。家族や友人、専門家とのコミュニケーションを通じて、自分のニーズや目標を共有しましょう。さらに、コミュニティやオンラインのリソースを活用することも良いでしょう。
就労移行支援も福祉サービスの1つです!
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- 失敗を受け入れる
成長する過程の中で、失敗や挫折もあります。発達障害のある方は、失敗を学びの機会と捉えることが重要です。リフレーミングのスキルを活用し、失敗の中から得られる教訓を見つけて、次に向けて対策を考えることができると良いでしょう。
まとめ
発達障害のある方がマインドセットを変えることは、自己肯定感や自己効力感を高めるための重要な一歩です。成長マインドセットを育て、ポジティブな自己イメージを構築することで、困難に立ち向かい、より充実した人生を送ることができるでしょう。自己肯定感を高め、制度を活用しながら、前向きなマインドセットを維持していきましょう。
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