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人から褒められるということ

こんにちは!ディーキャリア 川崎オフィス 職業指導員の吉村です。

皆さんは、自分の行いを誰かに褒められた時、どんな気持ちになりますか?
大抵の方は、単純に「嬉しい」と感じるかと思います。
自分が取り組んできたことを、誰かから認められるということは、これまでの努力が無駄ではなかったと実感でき、報われる瞬間でもありますよね。
職場の上司なんかに褒められた日には、頑張ってきて良かった!と、とてつもない達成感が得られるのではないでしょうか。
私なんかは、帰りに祝杯をあげるレベルで嬉しいです。

しかし、人から褒められたときに、素直に受け止められない人もいます。
特に、自己肯定感の低い方にその傾向があり、素直に受け止められないばかりか、他者からの評価もまともに信じようとしないことがあります。
それはなぜでしょうか?

自己肯定感が低い人の特徴

自己肯定感が低い人は、幼少期に親から褒められる機会が少なかったことが、後々まで影響を与えている場合があります。
特に、長子だった人は親の期待が大きいこともあり、常に「頑張らなければいけない」と気を張っています。
それが次第に「頑張らない自分は価値がない」に変わり、いくら頑張っても労いの言葉を掛けて貰えないことが続くと「頑張ってもどうせ上手くいかない」に変わっていきます。
自分には価値がないと結論付けてしまい、自己肯定感が低くなってしまうのです。

反対に、過保護な親に育てられ、自分で選択する機会が少なかった人も、自己肯定感が醸成されにくいと言われています。
常に親が先回りをする、自分の意見を言わせて貰えないなど、自己決定権が毀損される環境に身を置かれると、人は次第に判断力を失っていきます。
その結果、自分に自信が持てなくなり、いつも誰かに決断を委ねるようになります。

失敗体験を消化できないことも、自己肯定感を低くする要因となります。
ミスしたら誰でも落ち込むものです。
「ミスは誰にでも起こり得るもの」と割り切って考えたり、ミスの原因を考えて再発防止策を講じたりすることで、自然と失敗体験を消化するのですが、ミスを引きずるタイプの人は、「あの時、こうすればよかった」と繰り返し思い出すため、自己肯定感が下がっていきます。

いずれも、発達に凸凹がある方は、少なからず経験があるのではないでしょうか。
特性上の困難さを周囲の人に理解されないばかりか、自分自身もなぜ上手くいかないのか分からない。
そんな環境で過ごしてきたら、自分に自信がなくなるのも無理はないでしょう。

相手は「褒めたいと」思っている

もし自分に自信がなくても、人から褒められたら、そのまま100%受け取ったほうが良いです。
なぜならば、相手はあなたのことを「褒めたい」と思って言ってくれているからです。
実際のところ、自分の評価はあまり関係なく、もっと言うと、どうでも良いのです。
褒めるということは、実はコミュニケーションの一種であり、評価ではないからです。
なので、相手が良いことを言ってくれているのならば、素直にありがたく受け取りましょう。

人から褒められたら「いえいえ、そんなことは…」などと謙遜はせず、「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えてみましょう。
自分を褒めたいと思ってくれた相手の気持ちに、敬意を表し、感謝を伝える。
それができるようになると、少しずつあなたの自尊心は、回復してくるはずです。

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