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頭の中で音楽がリピート!イヤーワームとは?

こんにちは!
ディーキャリア川崎オフィス、生活支援員の伊藤です。

今回はイヤーワームという現象を紹介したいと思います。この現象は、音楽のメロディーが繰り返し頭の中でリピートされるという現象です。不意に音楽が頭の中で流れ出し、時には長時間にわたって聴こえてきます。人によって感じ方はさまざまで楽しい気分になることもあれば、苦痛に感じてしまうこともあるそうです。発達障害をお持ちの方にとっては特性によって、辛い状態になりやすい現象でもあります。なぜこういったことが起きるのか、対処方法はあるのか、気になる方は最後までお読みいただければと思います。

イヤーワームとは

イヤーワームは、特定の楽曲やメロディが頭の中で繰り返し再生され、離れにくい状態になる現象を指します。つまり、ある曲が頭の中でループして再生され、自分の意志に関係なく何度も繰り返されることを指します。現象には個人差があり、数分で終わることもあれば、何時間も続くこともあるそうです。

どんな人でも起こりうる現象

イヤーワームが起きる原因ははっきりしておらず、脳の機能障害とも他の要因があるとも言われていて、学者によって見解が分かれています。最近同じ楽曲を聞いたり、繰り返し聞くことによって起こるとも言われますし、ある言葉やイメージ、その時の気分によって関連するフレーズが流れ出すといったこともあるそうです。以上のことから、今現在のところ明確な原因が分かっていない現象なのです。

発達障害の方との関連性はある?

発達障害をお持ちの方もこの現象が起きることが考えられます。ここで注意していただきたいのは、「イヤーワームが起きるから発達障害」ではないことです。前述した通り、この現象は明確に解明されているものではないため、何かしらの関連性があるとは言い切ることができません。ですが、イヤーワームが起きることによって、発達障害をお持ちの方は特性によって困りごとにつながることが考えられます。

イヤーワームが起きることによる困りごと

例えば、聴覚過敏の特性がある方にとっては「音」はストレスそのものです。それが不意にコントロールできないものが流れ出してきたらいかがでしょうか?ほとんどの場合、苦痛に感じてしまうことが考えられます。

また、ADHDの方にある不注意の特性であれば、聞こえてきた音に気を取られてしまって注意散漫になってしまい、作業が手につかなかったり、聴くべきことが聴けなくなってしまうことも考えられます。このように、特性によってはイヤーワームがとても苦痛に感じてしまう場合もあるのです。

イヤーワームの対処方法

では、イヤーワームが困りごとになるのであれば、どのような対処をしていけばよいのでしょうか。
イヤーワームに対処する際には、意識を逸らすことがポイントだそうです。効果があるとされている対処方法の一部を紹介します。

アナグラムなど別のことに集中する

アナグラムとは、「アナグラム」を並び替えて「グアム」と「ナラ(奈良)」といったように別の言葉に変えたり、「ナスンウア」を「アナウンス」と、一見すると意味のない言葉を並び替える言葉遊びの一つです。頭を働かせることによってイヤーワームが治まりやすいので、本を読んだり、誰かと話すことに集中することでも解消できるかもしれません。

違う音楽を聴く

別の音楽を聴くのも一つの手段になります。ずっと同じ曲ばかりで滅入ってしまうことも考えられるため、気分転換に違う曲を聴きたいという場合には良い手段になります。その曲がそのままイヤーワームになってしまうことも考えられるため、聴きすぎないように注意は必要となります。

イヤーワームは自分でコントロールできるものではありませんが、場合によっては気分を上げるのに一役買ってくれる現象です。対処方法を用意しておいて、上手に付き合っていけるようにできると良いでしょう。

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