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ホワイトボードで予定をチェック!

こんにちは!
ディーキャリア川崎オフィス、生活支援員の伊藤です。

今回はスケジュール管理にまつわるお話です。
発達障害のある方、特にADHDの方は、特性によってスケジュール管理が苦手と感じる場面が多くあります。特性によって起きる困さまざまでで、細かく場合分けをしないと、対策を考えてもうまく機能しないことが考えられます。今回は日常生活における困難にフォーカスを当てて、事例と対策を見ていきましょう!

~ディーキャリア川崎オフィスは大人の発達障害の方を中心にした就労移行支援事業所です。~

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ADHDとは

ADHD(注意欠如・多動性障害)とは、不注意、多動性、衝動性の特性が見られる障害を指します。特性の程度は人によって違います。スケジュール管理を苦手に感じるのは、こうした特性によって、さまざまな困りごとが発生するためです。例として、特性ごとに起きる困りごとをまとめましたのでご覧ください。

不注意

  1. 期限が守れない
  2. 注意が散漫になりやすい
  3. ケアレスミスが多い
  4. 細かい忘れ物が多い
  5. タスクの整理が苦手

多動性

  1. 落ち着きがない
  2. じっと座っていられない
  3. 貧乏ゆすりをしてしまう
  4. 夢中になり過ぎてしまう
  5. 静かに余暇活動ができない

衝動性

  1. 順番を待つのが難しい
  2. 一方的に話し過ぎる
  3. 発言を抑えられない
  4. したいことを抑えられない
  5. 熟考せずに行動してしまう

今回のスケジュール管理が苦手なことについては、主に衝動性の特性が関係しています。例えば、「やるべきことをせずに、目の前のことに没頭してしまう」、「気になることから衝動的に手を付けて、集中しすぎて他のことに手を付けられないでいる」といったことが起こりえます。

対策は?

ADHDのある方がスケジュール管理を苦手に感じやすいのは、特性によって困りごとが発生するから、というのが分かりました。ここからはスケジュール管理の一つとして、ホワイトボードを活用した方法を紹介します。仕事でも、普段の生活でも活用できる方法です。

ホワイトボードでスケジュール管理

やり方はシンプルで、ホワイトボードに「今、何の予定を抱えているか?」を書き出して、目で見て分かるようにして、優先順位を決めて取り掛かるだけです。仕事では、さまざまな仕事があり期限も設定されているため、作業時間の把握をして、期限を守れるように作業をおこなうことは非常に大切です。また、生活でも「やるべきこと」というのはたくさん出てきます。今回は生活でできる方法を紹介していきます。

ホワイトボードを用意する

何はともあれ、まずはホワイトボードを用意しないことには始まりません。用意する大きさはある程度の文字量が書ける大きさが良いでしょう。A4サイズがあれば確実ですが、置く場所や壁にスペースがない場合は、大きさにこだわらなくても問題ありません。最低限「やるべきこと」と「優先順位」が、パッと見て分かるように書ければ問題ありません。

用意したホワイトボードは、確実に目に入る位置に配置すると良いです。自分の部屋に置くのであれば、確実に通ることになる扉や、部屋に入った時にすぐに目につく場所に置くと、確認忘れなどなく対応できるようになります。

優先順位を付けて、予定を記入する

次に、予定に優先順位を付けてホワイトボードに記入します。記入する際のポイントは、以下の通りです。

まず優先順位は、深く考える必要がなく、すぐに終えられることから始められるようになっていることが大切です。スケジュール管理がうまくいかないときは、普段からたまっていくタスクを消化できずに徐々にたまることによって、どれから手を付けていいのか分からなくなりがちです。そのため、簡単に終わるものから手を付けていけば、タスクを消化しやすくなります。

また、タスクの内容も、誰が見ても、そのまま行動できるような内容になっていると実行に移しやすくなります。よくある失敗例が、掃除をしようと予定を立てたものの、どこから手を付ければよいか分からなくなるパターン。これはタスクが細分化されておらず、「掃除」という全体像だけをぼんやりと捉えていることによって起きてしまいます。

うまく実行できるようにするためには、「掃除」のタスクについて、「どの範囲をどんな方法で掃除をするのか?」をいくつかの細かいタスク分けをしていく必要があります。そして、細かく分けたタスクに優先順位を付けて実行していくことで、「掃除」という大きなタスクを消化することができます。

ただし、ここで紹介したのは、あくまで予定通りに実行しやすくするための一例ですので、自分の合った方法を見つけることが大切です。

ホワイトボード記入のポイント
・優先順位は、深く考える必要がなく、すぐに終えられるものからになっている。
・記入した内容を誰が見ても、そのまま行動できるような内容になっている。

まとめ

今回はスケジュール管理の方法について紹介しました。

特にADHDのある方は特性によって衝動的に行動してしまったり、タスクそのものを忘れてしまうこともあります。忘れてしまったものを思い出した時にやる、目についたものから片付けるではなく、きちんと優先すべきことから片付けられるように、見える化をしてスケジュール管理ができるように参考にしてみてくださいね。

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