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人はなぜキレるのか

こんにちは!ディーキャリア 川崎オフィス 職業指導員の吉村です。

些細なことでキレてしまい、怒りをコントロールできなかったり、感情に振り回されて、クタクタになってしまうなんてこと、皆さんには経験ありませんか?
もし、ご自分がキレやすいと感じていて、そのことで悩まれているのでしたら、きっと後悔や罪悪感で気持ちが沈んでいることでしょう。

ディーキャリアの訓練プログラム『アンガーマネジメント』でもお伝えしていますが、怒りの感情そのものには、良いも悪いもありません。
ただし、伝え方を間違えて人間関係が悪化したり、感情を爆発させて後悔するなど、怒ったことによる「行動」が、ご自身や周りの人達にとって、良くない結果になることが問題なのです。

キレる原因

なぜ、人はキレるのか。
その理由を考えていきましょう。
人はさまざまな理由でキレますが、キレる原因として、以下のようなものが挙げられます。

◆感情が分化されていない
分化されていない感情とは、自分の感情を明確に認識したり、細かく区別をしたりすることができない状態のことを言います。
怒り、悲しみ、不安などの感情が混ざり合って、自分の感情をコントロールすることが難しくなってしまうのです。
また、感情を言葉で表現することが苦手なため、自分の感情を他人に理解してもらうことにも、難しさを感じています。
その結果、適切に伝えることができず、人間関係に問題を抱えることがあります。

感情が分化されていない原因は、幼少期の経験やトラウマなどが挙げられます。
例えば、幼少期に、自分の感情を表現することを許されなかった経験がある場合です。
親から「泣くな」「怒るな」と言われた経験があると、自分の感情を抑え込むようになり、感情が分化されにくくなります。
また、脳の損傷や、発達障害がある場合なども、感情が分化されにくくなることもあります。

分化されていない感情を改善するためには、自分の感情を理解し、言葉で表現する練習をすることが大切です。
セラピーやカウンセリングを受けることによって、改善されることがあるでしょう。
また、運動やヨガなどのリラクゼーション方法を習得することでも、感情をコントロールできるようになることもあります。

◆ストレス耐性が低い
ストレス耐性とは、ストレスに耐える強さのことを言います。
ストレスとなるできごとに対してどう感じ、対処する力を持っているかの目安となります。
ストレス耐性が低い人は、外部からの影響を受けやすく、ちょっとしたことでカッとなったり、人から批判されることを極端に嫌います。
そのため、一種の自己防衛として、感情を相手にぶつけてしまうことがあるのです。

ストレス耐性を高めるためには、自分のストレスの原因を理解し、適切な対処法を見つけることが大切です。
また、ストレスを解消する方法を見つけることも大切です。
ストレス解消法には、運動、趣味、リラックス法など、さまざまなものがあります。
ストレス耐性を高めることで、メンタル不調を予防し、健康的な生活を送ることが、平穏な人間関係を構築することに繋がります。

◆道徳性が成熟していない
道徳的な価値観や規範を理解し、それに従って行動することができない場合、自分の行動が他人に与える影響を考えることができません。
他人の気持ちや権利を尊重することができず、自分の欲求を優先して行動してしまうため、結果的に他人を傷つけたり、不利益を与えたりしてしまいます。

道徳性の成熟には個人差がありますが、幼少期に愛情や関心を十分に受けられなかったり、道徳教育を受ける機会がないなど、環境要因によって未発達となることがあります。
また、精神的な疾患により、道徳性が失われる場合もあります。

道徳性が未発達な人を支援するために、家庭や学校で道徳教育を充実させることが大切です。
社会全体で道徳的な価値観を共有し、道徳的な行動を奨励することが大切なんですね。
キレない人になるためには、家族や身近な人からの愛情や関心が、最も重要なのです。

◆ソーシャルスキルが養われていない
ソーシャルスキルとは、他人と円滑にコミュニケーションをとったり、人間関係を築いたりするために必要なスキルのことです。
例えば、自分の気持ちや考えを相手に伝える力、相手の気持ちを理解する力、協調して行動する力などのことを指します。
これらのスキルが低い人は、自分の気持ちをうまくコントロールできないため、イライラしたり、怒ったりしやすくなります。
また、相手の気持ちを理解できないため、誤解やトラブルを招きやすくなり、さらに怒りを増幅させてしまうことがあります。

発達障害や知的障害がある場合、ソーシャルスキルが十分に成長していないことがあり、また環境的な要因が原因となっていることもあります。

ソーシャルスキルを向上させるためには、日頃から人との関わりを持ち、コミュニケーションの練習をすることが大切です。
また、自分の気持ちをコントロールする方法や、相手の気持ちを理解する方法などを学ぶことも効果的です。
ソーシャルスキルを身につけて、人間関係を円滑に進め、充実した人生を送りたいものですね。

ディーキャリア 川崎オフィスでは、ソーシャルスキルトレーニングの『アンガーマネジメント』の他、 起こってしまった問題に対して、ロジカルに分析して解決法を考える『問題解決』や、発達障害特性による困りごとの対策を考える『特性理解』など、様々なプログラムをご用意しています。
もし、ご自分がキレやすいと感じていて、そのことで悩まれているのでしたら、一度、訓練の体験に来てみませんか?
ひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。

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