【土曜日開所】コンセンサスゲーム『雪山からの脱出』で学ぶ、危機的状況での意思決定
こんにちは!ディーキャリア 川崎オフィス 職業指導員の吉村です。
ディーキャリア 川崎オフィスでは、土曜日の開所している日があります。
1か月の中で祝日があった場合、その振替日として土曜日を開所することにしており、つまり「完全週休2日」の体制で運営をしています。
とはいえ、せっかくの土曜日なので、平日のプログラムとはちょっと違う、気軽に楽しめるコンテンツを実施するようにしています。
先週の土曜日は『コンセンサスゲーム』を実施しました。
コンセンサスゲームとは
コンセンサス(Consensus)とは、意見の一致や合意という意味で、ビジネスシーンで頻繁に用いられる言葉です。
コンセンサスゲームとは、ある特定の状況を想定した課題に対して、チームメンバーで話し合い、最適解を導き出す、いわゆる「合意形成」を学ぶゲームです。
今回は、雪山で遭難したプレイヤーが生き残るために、使用する10個のアイテムの優先順位を決める『雪山からの脱出』というコンセンサスゲームをおこないました。
生死にかかる危機的状況では、迅速かつ正確な意思決定が必要です。
『雪山からの脱出』は、チームワークと意思決定能力を鍛えるため、ビジネスや教育現場で広く使用されているツールです。
極限状態で生き残るには
『雪山からの脱出』では、プレイヤーたちは飛行機事故で雪山に遭難します。
墜落時点から一番近い町は32キロ離れた山の麓。
道中には雪と枯れ木しかなく、夜の気温は最低でマイナス40度まで下がります。
プレイヤーたちは、生き残るために必要なアイテムを重要度順に決めなくてはなりません。
飛行機の中に残されたアイテムは以下の10個。
一番重要なものを1位として、10位まで順位をつけていきます。
さて、皆さんは何が一番重要なアイテムだと思いますか?

出発するのか留まるのか
アイテムの優先順位を決めるとき、最初の選択肢は「山の麓に向かうのか、ここに留まるのか」。
ゲームを開始した直後、利用者からもこの質問が挙がりましたが、そこも含めて皆さんで考えていただきました。
このゲームは『目的を明確にする』ことが重要になります。
周囲の状況から、何が必要で、何が不必要かを正確に判断し、目的に合わせて優先順位を作り出すことがとても重要です。
チームメンバーで個人の意見を出し合い、話し合っていただいた結果、『ここに留まり救助隊を待つ』という結論が導き出されました。
目的を明確にし、議論を重ねて共通の意見を見つけ出したことで、チームの一体感が生まれました。
まさに、これが合意形成のプロセスなんですね。
合意形成に必要なこと
このゲームは、コミュニケーション、協調性、リスク管理、評価能力など、重要なスキルを向上させることができます。
例えば、チームメンバー同士で情報を共有し、アイデアを出し合うことで、さまざまな視点から物事を見ることができます。
また、自分の意見を主張するだけでなく、他人の意見を聞いて受け止めることも大切です。
そのようにして、全員が一致するまで何度も議論を重ね、合意形成をするのです。
利用者の皆さまの感想
・チーム内で話し合う中で難しいところもありましたが、自分の意見を伝えることができたので良かったです。 次回以降グループワークを行った際も相手の意見に惑わされず、自分の意見をしっかり伝えられるように頑張っていきたいと思います。
・ディスカッションをする機会を得られたこと。自分の見方とは違った意見を聞けて、それを比較するという経験ができた事が良かったです。
・自分の予想ではナイフを1位にしていましたが、 皆さんの意見を聞いていろいろ気が付くことがありました。 楽しかったです。ありがとうございました!
・バランスや流れを考慮しつつ自分の身の振り方も考えるのが、正直結構疲れました。 ただ、皆さんの人柄が知れたの良かったです。
・時間内に意見がまとまり、正解に近かったので良かったです。 次に自分ができる事としては、もう少し自分の役割を見つけたり、正しく実行できるとよいかなと思いました。
・普段は積極的に議論をまとめることはしないので、いい経験になった。
参加された皆さんそれぞれ得るものがあったようで、とても充実した時間になりました。
またいつの日か、別のテーマのコンセンサスゲームをおこないたいと思います。
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