【発達凸凹】ASDと解離症状
こんにちは。
生活支援員の齋藤です。
発達障害の1つである、自閉症スペクトラム障害(ASD)は、コミュニケーションの苦手さや、特性による独特な世界観があり、周囲から理解されないことがあります。
特に知能や言語の遅れが伴わない場合は、社会生活や他者との関係でなかなか理解されず、受け入れられにくい傾向があります。
そいったことから、家庭や学校で居場所がなく、孤独さを感じやすいことで、解離の症状に繋がる場合があります。
<解離症状>
・自分以外の誰かの気配を感じたり、影が見えたりし、日常生活で不安や恐怖を感じる
・人が怖い(人の視線、声、感情、大勢いること、存在などに対して過敏に怯える)
・現実感がなく、現実なのに遠くの世界のように感じる
・自分を離れた場所から見ている自分がいる感覚がある
・自分を呼ぶ声や命令する声など、幻聴が聞こえる
・幻覚や悪夢をよく見る
・一部の記憶がなかったり、すべの記憶がなくなったりする(健忘)
など

発達障害の場合、脳機能が上手く働かないことにより、情報の整理が上手くできず、ものごとをそのまま記憶しようとして、記憶の容量がいっぱいになりやすい面があります。
記憶の処理がいっぱいいっぱいになるため、情報を切り離すしかなくなり、健忘に繋がることもあります。また、そのまま記憶した過去の嫌な出来事がフラシュバックすることもあります。
さらに、ASDの場合、光や音、ものなど、自分の興味のあることや、自己の世界に没頭することがあったり、一人遊びの中で空想の世界に入り込んでしまいやすいこともあります。
そういった点から、解離症状に繋がる場合もあります。
自閉症スペクトラム障害、解離性障害、統合失調症には、似通っている症状があり、誤診されやすい場合があります。
特に、幻聴や幻覚があると、統合失調症と思われる方多いですが、解離性障害や自閉症スペクトラム障害の場合もあります。
また、発達障害の二次障害とし、解離性障害や統合失調症が発症することもあります。
ASDの場合でも解離の治療も検討する必要がある場合もありますので、思い当たる方は主治医にご相談ください。
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