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【発達障害】ケアレスミスの対処法
こんにちは。
生活支援員の齋藤です。
発達障害を持つ方の悩みで多いのが「ケアレスミスが多い」ことです。
資料の内容を入力するだけの単純作業なのに、何度見直してもミスが出てしまう…。
見直しはしているのに、なぜか見落としてしてしまう…。
ADHDには「不注意が生じやすい」という特性があり、仕事上でのケアレスミスも出やすい傾向にあります。
ADDの場合は、視覚や聴覚の感覚過敏がミスをもたらす場合があります。
強い視覚過敏があると、文字は読めるのに本が読めない場合があります。
これは、改行ごとに現在位置を見失ってしまい、行を追うことができないためです。
発達障害は先天性の脳機能障害のため、特性自体をなくすことはできませんが、工夫をすることで、ミスを減らすことはできます。
今回は、PCのデータ入力でケアレスミスを減らす工夫をご紹介したいと思います。
<パソコンの入力ミスをなくす5つの工夫>
①声に出して読みながらタイプする
ADHDの場合は声に出すことで集中を助けることになります。
ASDの場合は視覚・聴覚双方から情報を入れることで偏りのある感覚の弱みを補ってくれる効果があります。
②列ごとに定規などを当てて視点をサポート
紙に書いてある内容をデータ入力するなら、視点をサポートする方法を考えましょう。
紙面上の何行にもわたるデータを入力していくとき、どこまで入力したのか現在位置を見失ってしまい、ミスが出してしまうことがあります。
そのため、現在入力している位置がわかるように紙の上に定規などを置いて目印にしておくと、ミスを減らすことができます。
③入力したデータを一度印刷し、紙面で見直しをする
デジタルからアナログに切り替えるだけ、客観的な気持ちでチェックすることができます。
チェックを終えたデータは、1つ1つペンで線を引いて消していくと、チェック漏れもなくなります。
④別のアプリケーションにデータを移して見直しをする
Excelで入力をしている場合、Wordに移して見直しをします。
Excelでは誤字脱字を見つけづらいですが、Wordであれば誤字脱字のチェック機能があるため、ミスを発見しやすい点があります。
⑤officeの読み上げ機能を使う
Microsoft officeに、データを読み上げさせる機能があります。
この機能を使うと視覚と聴覚の両方から入力データを確認することができます。
自分で声に出して読み上げるのも効果的ですが、職場には他の人もいるため、声を出せない場合も多いです。
読み上げ機能であれば、ヘッドホンを用いて聞くことができるので職場でも使いやすいです。
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工夫次第でケアレスミスはを減らすことができます。自分にあった方法が見つかられるといいですね。
参考著書:
「ちょっとしたことでうまくいく発達障害の人が上手に働くための本」翔泳社
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