【発達障害×就職活動】自己PRにはBIG5理論を活用しよう!
こんにちは!ディーキャリア川崎オフィス 職業指導員の吉村です。
就職採用面接で必ず聞かれることと言えば、
「あなたの強みを教えてください。」
質問界の上位クラス、定番中の定番の質問ですよね。
この質問が出たら“自分をアピールして良い時間”がスタートする訳ですから、存分に利用しない手はありませんよね。
でも、改めて問われると「いったい自分はどんな人間だっけ?」と、自分のことが分からなくなったりしませんか?
せっかくの自己PRタイムなのに、何を話したら良いのか分からない、そんな経験皆さんにもあるのではないでしょうか。

先日、利用者さんの職務経歴書作成のサポートをしていたときに「自己PRが書けない」とご相談がありました。
その方は、これまで特性への対処ができておらず、どの仕事もだんだんとついて行けなくなり、短期間での転職を繰り返していました。
過去を振り返ると仕事での失敗体験が多すぎて、とても自分にアピールできる強みはないと、頭を抱えられていました。
一口に「自分の強み」と言っても、膨大な量の過去エピソードから抽出するのって、実は途方もない作業だったりしますよね。
しかし、着目するポイントを予め決めてしまえば、少しは作業が楽になりそうじゃないですか?
そこでおススメしたいのが「BIG 5 理論」と言う、人の性格に関する理論です。
人の性格を理解するための基本的な枠組みに自分を当てはめてみて、自分を客観的な視点で見ることができます。
BIG 5 理論とは
BIG 5 理論は、様々な性格に関する研究結果を研究(=メタ研究)することによって生み出された性格理論です。
たくさんある性格特性に関する考え方を最大公約数に集約することで、正確を5つの要素で説明することができるとされています。
5つの要素
外向性:積極的、活発、人付き合いがよく、にぎやかな性格
協調性:やさしくて、親切で、温かみのある性格
勤勉性:真面目で、責任感が強く勤勉な性格
知的好奇心:好奇心が旺盛で、物事を考えたり、分析したりすることが好きな性格
情緒安定性:気分が安定して、ストレスに強い性格
具体例
①外向性が高いかどうか
・人と積極的に関わろうとする
・活発で、活動的
・自分の考えを主張できる
②協調性が高いかどうか
・人を思いやるような発言や行動が多い
・人の気持ちを気にする
・周囲と協力することができる
③勤勉性が高いかどうか
・物事を途中で投げ出さずに最後までする
・細かなことまできちんと取り組まないと気が済まない
・慎重に考えたうえで取り組む
④知的好奇心が高いかどうか
・好奇心旺盛で、新しいことを知りたがる
・学ぶことや知ることが好き
・アイディアを考えることが得意
⑤情緒安定性が高いかどうか
・少しくらいのストレスなら平気
・いつも気持ちが安定している
・不安な気持ちになりにくい
具体例を参考に、過去のエピソードから、一番自分に近い要素を、5つの中から探してみましょう。
例えば、人と関わることが苦手でチームワークを主体とした業務は難しいが、得意な作業は何時間でも続けることができるといった、ASD傾向のある人に多いタイプは、外向性・協調性は低いが、勤勉性は高いことが分かります。
そこで、勤勉性が高い=自分の強みと捉えて、過去のエピソードを当てはめてみましょう。
どうでしょうか?この方法なら、一つや二つくらいの強みが見つかりそうではないですか?
やはり、自分ではどうしても見つけられない場合は、5つの要素で自分に当てはまるものは何か、身近な人に聞いてみるのもいいでしょう。
客観的な意見を聞いて、改めて自分の強みに気がつく、なんてこともあるかもしれません。
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