BLOG

発達特性~指示受けがうまくできない~

こんにちは。
サービス管理責任者の目黒です。
 
今回は「指示受けがうまくできない」について書いていこうと思います。
ディーキャリア川崎オフィスに問い合わせをいただいた方や既存利用者さんの中に
「言われた通りに業務をおこなったのに、指示した内容と違う‼と怒られることが多かった。言われた通りにしただけなのに…」
といった悩みを多く聞きます。
 
なぜ、こんなことが起きてしまうのでしょうか?
 
発達障害の方の中には特性として
「聴覚情報処理の苦手さや、共感力の弱さ」というものがあります。
特にASD傾向で視覚優位のタイプの方であれば耳からの情報に弱かったり、ADHD傾向の方であれば集中力の弱さから指示を出されている時に「あれを用意しなければ」など相手の指示が終わらない内から他のことを考えてしまい、取りこぼしが起きてしまったりします。
その他、指示の内容を勘違いしたまま進めてしまうということもあります。
これが、「指示した内容と違う」ということに繋がる原因となります。
 
では、どうすれば指示された通りに進めることができるのか…
 
先ずは、指示者と自身とで指示内容の認識の擦り合わせをおこなう。
この擦り合わせをおこなうことで認識が違ったことでのミスは防ぐことができます。
次に、指示された内容はそのまま復唱して確認をする。
例えば
「10時にコピー用紙を3セット発注しておいて」と指示があったとします。
これに対し、「コピー用紙ですね」や「10時に3セットですね」といった復唱では確認としては不十分です。
指示の中に「10時」「コピー用紙」「3セット」とポイントとなるものが3つあります。
復唱する際に重要なこととしてポイントを全て含め復唱することが大事になります。
そうすることで、指示者との齟齬をなくすことができます。
 
その他の対処法としましては、締め切りが明確で無かった場合例えば「今日中にお願い」と言われた場合「今日の18時まででよろしいですか?」など必ず締め切り日時を明確にします。
指示が具体的でない場合、こちらから具体的に落とし込む。
例えば「ここを掃除しておいて」といった指示に対して「ここの掃除は掃き掃除の後に雑巾がけをすればよろしいですか?」といったように具体化することで指示者との認識のズレを減らすことができます。
視覚優位の方であればメモを取らせてもらい、可視化し、確認することで取りこぼしが防げますね。
 
今回は「指示受けがうまくできない」について書きましたがいかがでしたでしょうか?
自身に合った対策を考え、実行することで齟齬がなくなり正しく指示受けでのミスが少なくなってくるかと思います。
 
ディーキャリア川崎オフィスでは精神保健福祉士による、個別無料相談や実際のプログラムを体験していただけます体験会を開催しております。
気になった方はお気軽にお問合せください。
 
個別相談のお申込みはこちら
https://forms.gle/egiq9kpt8zyStUzF6
「ディーキャリア 川崎オフィス」のイベント案内はこちら
https://forms.gle/jBDkjqADH8GmSsRz9