ADHDの困りごとについて、当事者の事例を紹介!~忘れ物・失くし物編~
こんにちは!
ディーキャリア川崎オフィスの伊藤です。
本日はADHDの特性と付き合いながら働いている、私の友人Yさんから頂いたエピソードを紹介したいと思います。
Yさんがどういう風に特性と付き合っているのかに着目していただければと思います。
Yさんの話に行く前に、そもそもADHDとはどういった障害なのか確認していきましょう。
まず、ADHD(注意欠陥多動性障害)とは発達障害の一種で、以下のような特性があります。
不注意:何かあると気が散りやすい、一つのことに集中することが難しい。
多動性:落ち着きがなく、じっとしていられない。
衝動性:思い付きで何か行動を起こしてしまったり、話し出してしまう。

そして、これらの特性の強さによって、さらに以下のようにタイプが分かれます。
・不注意優勢型:不注意の特性が強く出ているタイプ
・多動性、衝動性優勢型:多動性や衝動性の特性が強く出ているタイプ
・混合型:三つの特性がバランスよく出ているタイプ
今回紹介するYさんは不注意優勢型で、例えば、何か忘れ物をしたり出先で失くし物をすることが多く、タスクもメモを取らないと忘れていってしまう困りごとがあるそうです。まだ発達障害だと分からず、困りごとに対して対処しようとしてもうまくいかなかった時期は相当苦労したそうです。
そんなYさんですが、今現在は診断も出ており、困りごとに対しても対処ができているとのことです。
そこで、どう対処したのか聞いたところ、以下の3つを意識して行動していたとのことでした。
・まず、持ち物はチェックリストにまとめて移動前に確認する。
・次に、物を失くしそうな時は決まって物を置きっぱなしにする傾向があるため、移動前に周囲に自分の物を残していないか確認する。
・最後に、タスクは入った時点でその場でメモを取り、間違いがないか確認をする。

これだけを行動の合間に入れたことによって、格段に忘れ物や失くし物が減ったとのことでした。
また、仕事の中でも忘れ物やタスク漏れが少なくなり、仕事とプライベート、両方に効果があったとのことでした。
自分が何に困っているのか把握するのは意外と大変です。
Yさんの場合、自分の困りごとや苦手とすることが自分の中ではっきりしていた分、対策もすぐにとることができました。
ですが、原因がはっきりしていてもなかなか自分で対策をとるのは労力もいりますし、大変です。
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前回の記事はこちら(マルチタスクが苦手~発達障害の特性から見る苦手の原因~)


