マルチタスクが苦手~発達障害の特性から見る苦手の原因~
こんにちは!
生活支援員の伊藤です。
本日はマルチタスクのことについてお伝えしていきたいと思います。
発達障害の方の場合、避けて通れないのがマルチタスクに対する苦手さです。どうして苦手なのかは障害特性によって様々で、自分に合った対策を立てないとなかなか対処をすることが難しくなります。
ではどういったことが理由で苦手になるのか、一つずつ見ていきましょう。
自閉症スペクトラム障害(ASD)の方がマルチタスクを苦手とする理由
ASDの方は咄嗟の予定変更や、突発で発生するタスクに対応するのが苦手と言われております。
これは決められた予定が急に変わることに対する不安があるからです。決められたことはその通りに進めることができるのですが、横から入り込んできたタスクには、何をいつまでにどこまでやればいいのか分からず、パニックになってしまうのです。
なので、タスクをひとつずつこなしていくことができるのですが、タスクを同時並行的に行うマルチタスクを苦手とされているのです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)の方がマルチタスクを苦手とする理由
ADHDの方は他のことに気を取られると約束や予定を忘れてしまう面があることと、物事を整理することが苦手な面があります。
発想力がある一方ですぐに別のことに気が向いてしまうので、スピーディーな動きができる一方で、事務のような一つの業務を行いながら、窓口対応のような別のことにも注意を向ける仕事の場合、それだけで注意が散漫になり、処理能力が著しく落ちてしまいます。
また、物事の整理が苦手なことによって、タスクそのものを忘れてしまったり、新しく入ったタスクがあると、優先順位を見失ってしまうことが多くあります。自分がやりたいことに注力して、他のタスクが先延ばしになる、なんていうことも珍しくありません。
結果として、複数のタスクを抱え込むと、それだけ抜け漏れや先延ばしが出てくる危険性があるのです。
ここで紹介したことは一部の困りごとをピックアップしたにすぎません。働くときに困りごととなるような特性は様々ですので、何が自分にとって働く時の困りごとになっているのかわからない、整理ができないという方はぜひディーキャリア川崎オフィスまでご相談に来ていただければと思います。
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