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大人の発達障害とは?

こんにちは! 就労移行支援員の須藤です。
今日は「大人の発達障害」について、お話します。

発達障害とは、一般的には、いわゆる病気ではなく、脳機能の偏りや、気質といわれております。

大人になるまで、発達障害と診断されなかった方は、「ちょっと変わった人」とか「個性がある・クセがある」と思われてたりします。
困りごとが無かったのは、環境的なサポートが自然と形成されていたり、特性が強く出なかったことや、それを補う能力が身についていたことにより、生活には大きな支障が無かったことで、自分自身も周りも気づかないことがあります。
よくある例としては、テストの成績が良かったので、積極的に、コミュニケーションを取らなくても、先生の評価が良かったり、「まじめで、勉強が好きな人」と周りから見られているので、実はコミュニケーションが苦手でも、支障が無かったりします。
極端にいうと「テストの点が良ければゆるされていた」という感じです。

それが社会人になり、就職時や就職後に、ビジネスマナーや、仕事で必要なコミュニケーションが求められるようになって、急に困難さを感じるようになります。
ビジネス上では、営業ノルマや売り上げ成績はあっても、いわゆる「テスト」は無いので、テストの点数が良ければOKということも無く、ビジネス特有の「社交辞令」や「暗黙のルール」なども出てくるため、困難さを感じるようになります。

困難(困りごと)があるので、2次障害として、不安や抑うつなどのメンタル面の症状や、頭痛や吐き気、腹痛などの身体症状が出現し、2次障害で、心療内科を受診して初めて、「発達障害」に気づくという経緯の方が多いです。

発達障害の種類としては、大まかにいうと3つに分かれますが、ほとんどの方は、それぞれが複合的にあわせもっている場合が多いので、「○○だ!」と決めつけるのでは無く、それによって「何に困っているのか?」が重要になります。

主な3つの症状

注意欠如・多動症(ADHD)
・何かがあると、すぐに集中が切れる。注意がそれてしまう。
・片づけるのが苦手
・簡潔に話すのが苦手
・夢中になると、やめられなくなる
・話の要点がわからない
・片づけるのが苦手

自閉スペクトラム症(ASD)
・周りの「空気を読んで」ということが、わからない。出来ない。
・集団の会話に入っていけない。ついていけない。
・雑談で何を話してよいか分からなくなる。
・集団行動が苦手で、無理に参加すると苦しい。
・相手の目を見て話すことが苦手。

限局性学習症(SLD)
・計算が苦手、暗算が出来ない。
・読むことが苦手
・書くことが苦手
・特定の勉強に極端な苦手がある。努力しても分からない。

治療と対処法、訓練

もともとは気質で「病気ではない」という考えの方もいるので、治る治らないの話は、難しいのですが、発達障害の困りごとにより、心身に症状が出ている場合は、その症状の治療が必要です。

例:仕事の困りごとで、メンタル的な症状が出てしまった。(うつ、自律神経の失調など)対処治療が必要。
また、特性を抑える効果を期待して、抗不安薬や、抗精神薬、気分安定薬などが処方される方もおります。

他に対処法として、カウンセリングや、訓練、ソーシャルスキルトレーニングなどが有効です。

具体的な訓練や、ソーシャルスキルトレーニングについては、ボリュームが大きすぎるので、「体験会」「無料相談会」に参加いただければと思います。

繰り返しにはなりますが、ご自身が、以下の

・注意欠如・多動症(ADHD)
・自閉スペクトラム症(ASD)
・限局性学習症(SLD)

どの特性が強くお持ちかを知ることも大切ですが、一番重要なのは「自分が何に困っているか?」を知り
「どのような対処でそれを解決するか?」
「対処できるか?」を見つけることが一番大切だと思います。

「困りごとが100%解決出来る」とはいいませんが、「良い方向に改善する」ことは「100%可能」ですよ!

ディーキャリア 川崎オフィス
就労移行支援員の須藤

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