この記事を読んでくださっている皆様、
こんにちは。

そしてこの記事を開いてくださって
誠にありがとうございます。

私は2025年8月現在、
ディーキャリア川越第1オフィスの
ワークスキルコースで訓練を受けている訓練生です。

ディーキャリアには
『ライフスキルコース』
『ワークスキルコース』
『リクルートコース』
の3つのコースがあるのですが、
簡単にはなりますが、まずは
コース毎の説明をしたいと思います。

最初に『ライフスキルコース』は、
自身の生きやすさとは等の自己理解を
深めるコースになっております。

次に『ワークスキルコース』です。
こちらはオフィスを模擬職場と定め、
深めた自己理解を検証・検討しつつ、
仕事のスキルを高めていくコースです。

最後に『リクルートコース』です。
こちらでは就活でのポイントや、
就職後の仕事の定着に必要なノウハウなどを訓練・学んでいくコースです。

では遅くなりましたが、
ここからは私がワークスキルコースで
おこなっている訓練についてお話します。

ワークスキルコースでは、
主に3つの業務があります。

PC操作を基準にした『テキスト業務』、オフィス内の仕事を訓練生がおこなう『ワーク業務』、
オフィス内に設置されたカフェでおこなう『カフェ業務』の3つです。

それでは1つ1つ深堀っていきましょう。

まずは『テキスト業務』ですが、
こちらはテキストを基にレポートを
作成していくのですが、
1回1回納期が定められています。

その為、この訓練の目的としては
PC操作を学ぶ事はもちろん、
納期に間に合うように
自身のスケジュールを上手に管理できるようにする、という所があります。

しかしその中でも重要な事は、自身が納期に間に合いそうにないと感じた時、職員に間に合わない事を素直に報告し、怖がらずに納期を延ばしてもらう勇気を持てるようになる事です。

要はこちらも自己理解の一種で、
自身が仕事に関してどの様に考えているのか、
どれくらいのキャパシティを持っているのかを把握していくのです。

写真はイメージです。

次に『ワーク業務』について
お話します。

最初にも記載しましたが、オフィス内は模擬職場として定められている為、ワークスキルコースに移行した訓練生は、職員のお手伝いという形で仕事自体の訓練をおこないます。

分かりやすい仕事としては、
電話対応や来客対応です。

もちろん個々人の障害の特性や、
今まで生きてきた中で培われた特性上、できない事は職員と相談することができます。

その中で自身ができることは積極的に取り組んだり、
周りの人たちが困っていたら積極的に手を貸し、
自身の得意な事を理解していく。

そういった意味ではこちらも自己理解となります。ただワークスキルコースではただ自己理解を深めるだけではなく、それを検証・検討していくことが大事となります。

写真はイメージです。

最後に『カフェ業務』ですが、
現在の業務内容としてはドリンクやお菓子の販売・提供、そしてドリンクの作成です。
こちらは言わずもがな事務業務とは違い、接客サービスを取り組む中で学ぶ事ができます。

今までやったことのない仕事を経験することもできますが、何より大事に考えたい事はコミュニケーションに不慣れな方も、接客を通して訓練することができるということです。

更に『ワーク業務』にも関わる事にもなるのですが、訓練生がカフェの材料の発注もしていて、とてもやりがいのある業務となっております。

写真はイメージです。

以上がワークスキルコースでの主な業務内容となります。

私はこういった業務をこなしていくうちに、自身のキャパシティをよく把握することができました。

他にも苦手なタイプの方との上手い付き合い方や、特性として『納期がある仕事』に対してとてもストレスが掛かる事を理解できました。

しかしまだまだ色々な事を検証する
余地がある為、更なる自己理解を
深めていけたらと考えています。

最後に、ここまでこの記事を読んでいただき、誠にありがとうございます。

さまざまな方が、さまざまな理由で苦しい日々を過ごしているかもしれません。

しかし最近では『障害者雇用枠』の上限が上がったりなど、世の中の理解というのも少しずつ変わってきています。

正直私も家から出ることが苦しい時期がありました。
でも少しずつで良いのです。
少しずつ、自分のことを認めてあげてみてください。

改めて、最後まで読んでくださってありがとうございました。

ディーキャリア川越第1オフィス

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