通所できた=順調?「疲れ」のサインも見てみよう
こんにちは。就労移行支援事業所 ディーキャリアかごしまオフィスです。
「今日は休まず通所できた!」
これはもちろん、大切な一歩です。
でも、就職に向けた準備を考えるとき、
「通えた・通えなかった」だけでは分からないこともあります。
例えば、1日問題なく過ごせたように見えても、
「家に帰ったら何もできなかった」
「翌朝なかなか起きられなかった」
「週の後半になると一気に疲れが出た」
ということはありませんか?
今回は、意外と見落としやすい「疲れのサイン」について考えてみましょう。

① 疲れは「その場」だけで判断しない
訓練中は集中しているため、 「今日は大丈夫!」 と思っていても、
帰宅してから疲れが出ることがあります。
確認したいのは、通所している時間だけではありません。
例えば、
・帰宅後すぐ横になっていないか
・夕食や入浴が負担になっていないか
・いつもより早く眠くならないか
・翌朝に疲れが残っていないか
など、通所後の状態まで含めて確認することがポイントです。
② 「体」だけが疲れるとは限らない
疲れというと、 「体がだるい」 「眠い」 といった身体的な変化をイメージしやすいかもしれません。
しかし、疲れのサインは人によってさまざまです。
例えば、
身体のサイン
肩がこる・頭が痛い・眠くなる
気持ちのサイン
イライラする・不安になる・やる気が出ない
行動のサイン
会話が減る・ミスが増える・予定をキャンセルしたくなる
などがあります。
「自分の場合、疲れると何が変わる?」 を知っておくと、早めに対処しやすくなります。
③ 「何をした時に疲れた?」まで確認してみる
「今日は疲れた」 だけで終わらせず、もう少し具体的に振り返ってみましょう。
例えば、
午前中のパソコン作業は大丈夫だった
↓
午後のグループワーク後に疲れを感じた
↓
人と長時間話すと疲れやすいのかもしれない
というように整理できます。
逆に、
「午前中より午後の方が集中できた」
「休憩を取ったら回復した」
という発見もあります。
こうした情報が増えていくと、自分なりの調子の整え方が見えてきます。
④ 「疲れないこと」を目標にしなくてもいい
ここも大切なポイントです。
仕事や訓練をすれば、ある程度疲れるのは自然なことです。
目指したいのは、 「まったく疲れない状態」ではなく、
「疲れに気づいて調整できる状態」です。
例えば、
「昼休みは一人で静かに過ごす」
「50分作業したら少し席を立つ」
「疲れてきたら早めに相談する」
など、自分に合った方法を試してみます。
気づく → 対処する → どうだったか確認する
という経験も、就職に向けた大切な準備になります。
1週間単位で見ると分かることもあります
月曜日は元気でも、 火曜日、水曜日、木曜日……と続くにつれて疲れが蓄積することがあります。
そこで、 「今日は通所できたか」だけでなく、
「1週間を通してどうだったか」 という視点も持ってみましょう。
例えば、 「水曜日あたりから集中力が落ちる」 と分かれば、
「火曜日の夜は予定を入れない」
「水曜日は休憩の取り方を工夫する」
など、具体的な対策を試すことができます。
ディーキャリアでは日々の経験を振り返ります
ディーキャリアかごしまオフィスでは、
「今日は来られましたね」 だけで終わらせるのではなく、
「今日はどんな調子だった?」
「どこで疲れた?」
「何をしたら少し楽になった?」
と、日々の経験を振り返ることも大切にしています。
自分の疲れ方は、実際に活動してみなければ分からないこともあります。
だからこそ、通所そのものも自分の状態を知るための実践になります。
まとめ
通所を始めたら、
① 帰宅後・翌日の状態も見る
② 自分なりの疲れのサインを探す
③ 何をした時に疲れたか振り返る
④ 自分に合った対処方法を試す
という4つを意識してみてください。
大切なのは、 「頑張れたかどうか」だけで自分を評価しないこと。
自分の状態を知り、必要に応じて調整することも立派なスキルです。
「どのくらい活動できるか分からない」
「疲れやすくて仕事に不安がある」
そんな段階でも大丈夫です。
見学・体験を通して、実際のプログラムや通所のイメージを確認してみませんか?
お気軽にディーキャリアかごしまオフィスへご相談ください。
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