【視線が怖い】視線恐怖症と発達障害の意外な関係とは?仕事や生活での悩みと対処法
みなさん、こんにちは!
ディーキャリアワーク柏スタジオです🙋
「他人の視線が異常に気になって、仕事に集中できない」
「人前に立つと、見られている感覚に強いストレスと恐怖を感じる」
このように、他者の視線を怖く感じたり、避けたいと思ったりする状態を
「視線恐怖症」と呼ぶことがあります。
これは社交不安症(社交不安障害)の一つであり、
日常生活や職場での適応障害やうつ病といった二次障害を招く要因にもなり得ます。
実は、この視線に対する強い緊張や不安の背景には、
自閉スペクトラム症(ASD)などの発達障害の特性が深く関わっているケースが少なくありません。
この記事では、視線恐怖症と発達障害の関係性、
そして心を軽くするための対処法について解説します。
視線恐怖症とは?社交不安症としての主な症状
視線恐怖症は、他者の視線を浴びることに過剰な不安や恐怖を感じる精神疾患の症状です。
主な特徴として以下のようなものがあります。
・他人の視線を避けたい:
視線が合うことに不快感や恐怖を感じ、視線を逸らしたり対人場面を回避したりする。
・見られている感覚へのストレス:
「変に見られているのではないか」「自分の欠点を見透かされている」といったネガティブな考えが止まらなくなる。
・身体的な反応:
視線を感じると、動悸、発汗、震えなどのパニック症(パニック障害)にも似た強い緊張状態に陥ることがあります。
こうした状況が続くことで、外出や就労が困難になり、生活の質に大きな影響を及ぼします。

自閉スペクトラム症(ASD)の特性と視線の関係
発達障害、特に自閉スペクトラム症(ASD)のある方の場合、
特性により、視線のやり取り(非言語コミュニケーション)に独自の困難さを抱えることがあります。
・社会脳の特異性:
ASDのある方は、相手の視線から意図や感情を読み取ることが苦手な傾向があります。そのため、視線を合わせることにストレスを感じたり、逆に状況にそぐわないほど相手を凝視してしまったりすることがあります。
・過去のトラウマ:
過去に一度でも「人前で笑われた」「変な目で見られた」という嫌な経験(トラウマ)があると、脳が「視線=攻撃されるサイン」というルールを強く学習してしまいます。これが、他人の視線を「自分を否定するもの」と過剰に捉えてしまう(認知の歪み)背景となり、その恐怖心が発症の要因となることがあります。
・感覚の刺激過多:
通常、人は相手の目を見たとき、脳の社会脳ネットワークが瞬時に「あ、この人は優しそうだな」「今は機嫌が悪そうだな」といった相手の意図や感情を読み取ります。しかし、ASDの特性がある場合、このネットワークがうまく連動せず、視線がただの「強い光」や「突き刺さるような刺激」として脳に届いてしまうことがあり、過剰な「刺激」として受け取ってしまうため、脳が疲弊し、恐怖として学習してしまう可能性があります。



