発達障害の私が思う劣等感というバレンタイン
こんにちは!ディーキャリアITエキスパート立川オフィスのピアスタッフ、発達障害当事者、かまちです。

もうすぐバレンタインデーですね。街中が華やかな色彩に染まり、楽しげな広告が増えてくると、どうしても「自分は蚊帳の外だ」という感覚や、周りと比較しての「劣等感」がチクチクと刺さる時期かもしれません。
しかし、 その劣等感は、決してあなたがおかしいわけではありません。実は、この時期特有の「イベントの空気感」や、私たちの「脳の特性」が作り出しているものなのです。
そこで今回は、 少しでも心が軽くなるような考え方と、特性との向き合い方を整理してみました。
こちらは以前書いた発達障害の私が思う 劣等感を成長のエンジンに変える3つの工夫も
参考にしてくださいね。
1. そもそも「場面ごとの振る舞い」が難しい脳の特性
バレンタインという行事は、実は私たち発達障害の特性を持つ人間にとって、非常に難易度が高いイベントだと言えます。
なぜなら、 バレンタインには「義理チョコ」「本命」「感謝」など、相手との距離感に応じた「暗黙の了解」や「場面ごとの適切な立ち居振る舞い」が求められるからです。
「この人には渡すべき? 逆に迷惑?」「お返しを期待させてしまうかな?」など、状況を読み取って適切な振る舞いを選択することに、私たちの脳は多くのエネルギーを消費します。
つまり、 街の空気に疲れてしまうのは、あなたの心が弱いからではありません。むしろ、 脳が一生懸命に「正解」を探してフル回転している証拠なのです。
2. 「恋愛感情」が、一番劣等感を刺激してくる理由
数ある感情の中でも、恋愛感情ほど、私たちの劣等感を強く刺激してくるものはないと私は感じています。
なぜなら、 恋愛や結婚は「ありのままの自分を、誰か一人の人間に選んでもらう」という、究極の承認を求めてしまうものだからです。街中にあふれる幸せそうな光景を見るたびに、こんな考えが頭をよぎるかもしれません。
- 「なぜ自分だけが一人なんだろう」
- 「いわゆる『フツーの家庭』を持てないのは、自分の特性や努力不足のせいではないか」
このように、 比較から始まった劣等感は、いつの間にか自分自身を攻撃する「自責(自分を責めること)」へと姿を変えてしまいます。
しかし、断言させてください。 あなたが「フツー」という枠組みに当てはまっていないことは、決してあなたのせいではありません。
たしかに 恋愛感情はコントロールが難しく、時にセルフケアを乱す原因にもなります。ですが、 ジャマだと感じるほどの苦しさは、あなたがそれだけ「幸せになりたい」と切望している、とても人間らしい感情の証なのです。
3. 「イベント=市場(マーケット)」だと割り切る
バレンタインは今や、巨大なお菓子業界のキャンペーンとしての側面が強くなっています。
例えば、 SNSで流れてくる「幸せそうな投稿」は、人生のほんの一瞬を切り取ったハイライトに過ぎません。その裏側にある日常の泥臭い悩みまで映し出されているわけではないのです。
したがって、 「今はそのキャンペーンに参加していないだけ」と、一歩引いた「観客」の視点で眺めてみるのが、心を波立たせないコツです。
4. 「自分へのご褒美」の最高峰にする
劣等感の正体は、もしかすると「誰かに選ばれない自分」という感覚かもしれません。 それならば、 バレンタインを「自分を一番大切に選んであげる日」に塗り替えてみませんか?
具体的には、 以下のような楽しみ方を提案します。
- 普段は買わない高級チョコを自分のためだけに買う
- 「誰かのため」ではなく「自分を愛でる」ために時間を使う
自分自身の機嫌を自分で取れるようになることは、社会で安定して働き続けるための大切な「セルフケア」のスキルでもあります。
5. 徹底した「デジタルデトックス」のススメ
もし、 スマホ、iPhoneを見て落ち込んでしまうなら、バレンタイン当日やその前後はSNSを閉じてしまいましょう。
なぜなら、 比較する対象が視界に入らなければ、劣等感を感じる種そのものが消えるからです。
代わりに、 立川の静かなカフェで読書をしたり、お気に入りの音楽を聴いたりして、自分の世界に没頭する時間を大切にしてみてください。外部からの情報を遮断する勇気を持つことも、立派な戦略です。
■ 劣等感を感じている自分を否定しないでください
「バレンタインくらいで落ち込むなんて」と自分を責める必要は全くありません。 むしろ、 そう感じるのは、あなたがそれだけ「誰かと繋がりたい」「愛されたい」という優しく、純粋な欲求を持っている証拠**です。
最後に、 私からお伝えしたいのは「今の自分でも、十分頑張っている」ということです。
就職を目指して訓練に励むその姿こそ、何よりも尊いものです。2月14日は、毎日頑張っているあなた自身に「お疲れ様」を伝える日にしてほしいと願っています。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリアITエキスパート立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリアITエキスパート立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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