「読み手のことを考える」はなぜこんなに難しいのか?
〜『知っている人の落とし穴』を避け、相手の心に届く言葉を選ぶコツ〜
こんにちは!ディーキャリアITエキスパート立川オフィスのピアスタッフ、かまちです。
文章を書くとき、必ずと言っていいほど耳にするアドバイスがあります。それは「読み手の立場に立って書こう」というもの。
当たり前のことのように思えますが、いざ実践しようとすると「これで伝わるかな?」「難しすぎないかな?」と悩み、結局筆が止まってしまった経験はありませんか?
実は、読み手を意識するのが難しいのは、あなたのスキル不足だけが原因ではありません。私たちの脳には、「自分以外の視点に立つことを邪魔する仕組み」が備わっているからです。今回は、その正体を3つのポイントで解説します。
「知っている人の落とし穴(知識のバイアス)」
一度何かを知ってしまうと、それを「知らなかった頃の自分」の状態に戻ることはできません。これを心理学では知識のバイアスと呼びますが、いわば「知っているがゆえの落とし穴」です。
- 自分にとっては「常識」
- 自分にとっては「当たり前の専門用語」
- 自分にとっては「説明不要な前提」
これらが、初めて読む人にとっても同じだと思い込んでしまうのです。自分の頭の中にある「答え」が鮮明すぎるあまり、相手がどこでつまづくのか、その「暗闇」が見えなくなってしまいます。
「透明性の錯覚」が言葉を端折(はしょ)らせる
私たちは無意識に、「自分の意図や感情は、書いた以上に相手に伝わっているはずだ」と過信してしまう傾向があります。これが「透明性の錯覚」です。
書き手は、文章の背景にある熱量や理由をすべて知っています。しかし、読み手にあるのは「目の前の文字」という情報だけ。自分の心が透けて見えていると思い込んで書くと、言葉足らずで独りよがりな文章になってしまいます。
「ターゲット」が広すぎてボヤけている
「多くの人に届けたい」と思えば思うほど、読み手の像はぼやけていきます。 ターゲットが「みんな」になると、誰の心にも引っかからない、無難で抽象的な内容になりがちです。読み手を想像できないのは、「具体的なたった一人」を決めていないからかもしれません。
読み手の視点を取り戻すための処方箋
この難しさを乗り越えるには、根性よりも「仕組み」で解決するのが近道です。
- 「昨日の自分」に向けて書く: まだ知識がなかった頃の自分をターゲットにすると、説明の過不足に気づきやすくなります。
- 一晩寝かせてから読み返す: 時間を置くことで、「書き手」から「読者」へと視点を強制的に切り替えます。
- 「ツッコミ」を入れながら読む: 「この言葉、初めて聞く人でもわかる?」「なぜそう言えるの?」と、自分自身の文章を客観的に点検します。
相手を想うエネルギーを大切に
「読み手を考える」とは、自分の主観を一度脇に置く、とてもエネルギーのいる作業です。難しいと感じるのは、それだけあなたが真剣に相手に届けようとしている証拠でもあります。
まずは、「この文章を読んで、相手にどんな気持ちになってほしいか?」というゴールをひとつだけ決めることから始めてみませんか。その「想い」こそが、相手の心に届く一番の原動力になります。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリアITエキスパート立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリアITエキスパート立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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