2023年11月13日

凸凹のある僕たちが、チームで強くなる話

２年半かけて、達成。

こんにちは、橋本です！

２０２１年４月、息子が小学校１年生になり、サッカーを本格的に始めました。

通っている小学校を拠点にしている札幌市有数の強豪クラブに入団し、最初は「ついていけるのかな～」と冷や冷やしたものでしたが、何とかついていって現在に至っている感じです。

僕自身、サッカーとは無縁、というかむしろ、最も苦手意識のあったスポーツの一つがサッカーだったので、息子に技術的なことを教えることは全くできませんでした。経験者のお父さんが、子どもと一緒に練習しているのを見ていると、羨ましい気持ちに今でもなります。

そのことは、こちらの記事に以前詳しく書きました。

あれからさらに時が流れ、忘れもしない２０２３年１０月１４日。

とうとう達成させました、リフティング１０００回！！

いやー、２年半かかってしまいました。

子どものサッカーの練習に付き合いはじめ、背中を見せるために始めたリフティング。クラブの練習のときは来る日も来る日もせっせとひたすら、他の親御さんがドン引きしているのもお構いなしに練習を重ね、「ダイエットがてら」と毎回汗だくになりながらボールを蹴り続けていました。

そしてついに、「４０歳からサッカーを始めたおっさんがリフティング１０００回できるようになった」称号を手にすることができました。マジで、今年一嬉しかったです。笑

サッカークラブで、講演会をやりました。

先日、サッカークラブの監督さんからの依頼で、講演会をやりました。

保護者の中に、禁止されているサイドコーチング（試合中に観戦している保護者が横から指示やダメ出しをすること）をしてしまったり、選手が自信を失くすような声かけをしてしまったことで、サッカーのプレーに影響が出てしまった事例もあるので、自己啓発的な立場から保護者向けの話を何かできないか、と相談を受けたんですよね。

そこでした話が、「凸凹のある僕たちが、チームで強くなる話」というタイトルでした、僕なりのチームビルディングについてでした。

＞＞こちら　がその時の様子です。

自己紹介　⇒　子どもたちに聞いてもらうパート（やさしめの解説）　⇒　子どもたちに書き出しをやっている間に保護者の皆様へ聞いてもらう（ちょっと難しい）パート　⇒　全体に向けたメッセージとまとめ

このような流れで、強いチームを作っていくための基盤には良好な人間関係の構築であることをお伝えいたしました。

「チーム」とはサッカークラブのことだけを指すわけではなく、家族もチームですし、学校のクラスや会社組織、生きていく中のあらゆる段階で人はチームを築いて活動をしています。

ディーキャリアの訓練でもお伝えしている「コントロールフォーカス」＝選択理論を軸に、良いチーム・強いチームを作っていくための考え方について親子で考えてもらう機会になっていただけたようであれば幸いです。

そのときに使用した資料が　＞＞こちら　です。

ディーキャリアの訓練内容は、病気や障害があるから必要な内容というわけではありません。どんな方にとっても普遍的で、人生をより良く過ごすための重大なポイントが詰めこまれております。

選択理論は、福祉支援だけではなくプライベート、特に家族関係や子育てにとっても大変役立っており、僕が家族や子どもに関わるときの「指針」としております。

特に親としての僕自身の未熟な関わりが原因で、子どもの可能性を摘み取ってしまったり、やる気や意欲を削ぎ落してしまうことはまったく望ましくないので、子どもにかける言葉や態度には常に注意しています。

それでもやはり上手くいかないことや、あとで後悔してしまうような言動を取ってしまうこともありますが、学んだことを思い出して「ああそうだった」って修正していくことが、良好なチームを築き継続してゆくために大切なことなのではないか、と思い、自戒の念も込めていつも人前で話をしております。

ではまた次回！！