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【自分時間】マインドフルにおやつを食べる【ストレスコーピング】
こんにちは!さいたま市大宮区にある就労移行支援事業所「ディーキャリアITエキスパート大宮オフィス」の訓練生です。
就職活動中はメールチェックが多くなったり、情報に敏感になりすぎたり、毎日忙しくてなんとなく焦ってしまいませんか?
「少し疲れているな」と感じたときは、ご自身が楽しめることを取り入れてみるのもおすすめです。
最近はスマートフォンを操作しながら食事をすることも多いと思いますが、あえて「マインドフル」におやつを食べてみるのはいかがでしょうか。

「マインドフル(mindful)」とは、「今ここ」に注意が向いている状態や、意識する様子そのものを表します。
また、これを意識しておこなうことは「マインドフルネス」と呼ばれ、心のリフレッシュや切り替え、集中力がほしい時に有効だと言われています。
人間関係やSNS、就職活動など、日々考えることはたくさんありますが、一度立ち止まって「今の自分」に目を向けてみましょう!
それでは、「マインドフルにおやつを食べる」方法をご紹介します。
マインドフルにおやつを食べる流れ
- 集中できる場所でおやつを一つ用意する
└ 飴、チョコレート、グミ、氷など、一口サイズのものがおすすめです。 - まずはおやつを「観察」する
└ 見た目、手触り、硬さ、重さ、香りなどを感じてみましょう。 - 口に入れて味わう(すぐに噛まずに)
└ 舌で形を確かめたり、舌触りや味の広がり、食感、鼻に抜ける香りを感じてみてください。 - じっくり楽しんでから飲み込む
└ 喉を通るときの感覚も意識してみましょう。 - 飲み込んだ後の口の中の余韻も味わう
└ 後味や口内の変化に気づいてみてください。
普段ここまで意識して食べることは少ないかもしれませんが、「五感」に集中することで、いつものおやつが新鮮に感じられるかもしれません。

私自身も試してみました!
いつも何気なく食べていたチョコレートについて、
- 表面の模様
- 色合い
- 一粒の重さ
- 香り
- 舌触り
- 溶けていくときの感覚
- 後味
など、たくさんのことに気づくことができました。
普段はやけ食いの様に口に流し込んでいたチョコレートも、こんなに多くの要素を持っていたのですね!
また普段より情報量が多かったためか1粒でも満足感があり、贅沢な間食をした気分になりました。食べる前と比べて、余裕・充実感を感じる気がします!(個人差があります)
これからはデパートで買うような1粒の高級チョコレートも、より丁寧に味わえそうです。
今回ご紹介した「マインドフルネス」は、ストレスコーピング(ストレス対処法)の一つとして取り入れることができます。
ディーキャリアでは、ストレスやセルフケアに関するプログラムもご用意していますので、より具体的な方法を知りたい方は、ぜひご活用ください!


