プログラミング学習 “以前”
コンピュータやシステムについて何かを勉強しよう、と考えたとき、
まず思い浮かぶのは「プログラミング」ではないでしょうか。
こんにちは。
ディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスの志村です。
私が若い頃(今から40~50年ほど前になりますが)、
パソコンで動く「実用的なアプリケーション」は、ほとんど存在していませんでした。
ゲームも、現在のように画像・映像・音声がふんだんに使われているものではありません。
そのため当時は、
コンピュータ(パソコン)を使う=プログラミングをする
という時代でした。
当時のパソコンでは、
BASIC(Beginners’ All purpose Symbolic Instruction Code)
というプログラミング言語が使われていました。
BASICはプログラミング言語であると同時に、「処理環境」でもありました。
私が最初に使ったパソコン(NECのPC-9801F)では、電源を入れると、
フロッピーディスクに入っていた「日本語DISK BASIC」が起動し、
パソコンが使えるようになります。
現在で言えば、Windows や macOS が起動するのと同じです。
これらを OS(オペレーティングシステム) と呼びます。
当時は、その役割を BASIC が担っていた、と言ってよいでしょう。
私は、BASICという言語を使うところからコンピュータを学びました。
大学では大型計算機を使い、
FORTRAN(フォートラン) というプログラミング言語でプログラムを書いていました。
すべてが手探りで、私は、いわば「叩き上げ」でコンピュータを学んできました(笑)。
その後、社会に出てソフトウェア技術者として仕事をするようになり、
後輩や部下を持つ立場になった頃、
プログラミング学習は次第に「体系化」されていきました。
きちんとした教科書や参考書が登場し、学び方が整理されてきたわけです。
すると、そもそも――
プログラミングを始める「以前」に知っておくとよい知識
というものが、はっきりしてきました。
今から20~30年ほど前の話ですが、
当時の上司と「プログラミングを始める前に必要な基礎知識」について
話をしたことがあります。
そのとき上司が言っていたのは、
「プログラミング“以前”(Before Programming)」の学習
でした。

実際、IT業界に就職し、システム開発に携わる前に、
これを勉強しておくとよい、という内容があります。
現在で言えば、
情報処理技術者試験の「ITパスポート試験」が、
まさにその内容に相当します。
これは、
プログラミング「以前」の基礎知識です。
プログラムを書き始める前に、
ぜひ一度は勉強しておくことをお勧めします。
資格取得を目的とする場合は、問題集を使い、過去問題や模擬問題を多く解くのが効果的です。
一方で、内容そのものを理解するには、参考書を読むのがよいでしょう。
ここでは、お勧めの参考書を3冊紹介します。
ITパスポート試験の参考書



① かんたん合格 ITパスポート 教科書&必須問題(インプレス)
コンピュータとは何か、というところから丁寧に説明されています。
全体的に分かりやすく、初学者向けです。
「まずは雰囲気をつかみたい」という方に向いています。
② キタミ式イラストIT塾 ITパスポート(技術評論社)
内容が非常にしっかりしています。
本格的に技術者を目指す人向けの参考書です。
IT業界で仕事をしたいと考えている方には、ぜひ一度読んでほしい一冊です。
③ かやのき先生のITパスポート教室(技術評論社)
こちらも、技術者を目指す人に適した内容です。
解説が丁寧で、理解を積み重ねやすい構成になっています。
これからIT業界で働きたいと考えている方であれば、
②か③のどちらかを選べばよいでしょう。
もう少し取っつきやすさを重視したい方は、
①の「かんたん合格」を選んでください。
それでは、
IT業界でIT技術者を目指して、頑張っていきましょう。
私はディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスにいます。
どうぞよろしくお願いします。
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