障害者雇用(オープン就労)における技術職について
こんにちは。ディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスの志村です。
ディーキャリアの職業訓練員として働き始めて3年が経ちました。
これまでに、多くの利用者の皆さんがそれぞれの職場へと就職していく姿を見送ってきました。
ディーキャリアITエキスパートには、ITを活かした仕事を目指して訓練を受ける方が多く通われています。
ITを活かした仕事として分かりやすいのは、プログラマやシステムエンジニアといった IT技術職 でしょう。
また、一般企業においても「IT人材」の必要性は年々高まっています。
そのため、障害者雇用(オープン就労)においても、技術職の求人が見られるようになっています。
◆障害者雇用における「技術職」のイメージ
障害者雇用で技術職、特にIT技術職と聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか。
不安や心配として、次のようなイメージを持つ方もいるかもしれません。
- 技術職だから、時間外労働が多く長時間労働になりやすいのではないか
- 障害者雇用の場合、仕事内容は一般雇用よりも簡単で単純なものに限られるのではないか
- 技術職であっても、給与は低いのではないか
実は、私自身もディーキャリアで働き始めた当初は、同じような印象を持っていました。
◆実際に見えてきた現状
しかし、3年ほど現場で経験を重ねる中で、この見方は少しずつ変わってきました。
障害者雇用における技術職の求人であっても、企業の考え方や方針は 非常に多様 であることが分かってきたからです。
「こんな考え方をしている企業もあるのか」
と、改めて見直す機会が増えました。
多くの企業は、試行錯誤しながら障害者雇用を進めているように感じます。
最初は
「ハンディキャップがあるから、比較的簡単な業務から」
というスタンスで始まったとしても、
実際には、
障害や特性があっても、十分に業務へ貢献できる人が多くいる
という事実に、企業側が気づき始めているように見えます。
同時に、企業側の体制や制度、仕組みが整ってきたことも大きな要因でしょう。

◆テレワークという選択肢
先日就職された利用者の方は、
通信・ネットワークインフラを扱う大手企業に就職されました。
現在は テレワークを主体とした働き方 をされています。
このケースでは、
- 大手企業として障害者雇用を積極的に進めたいという企業の意図
- 通信・ネットワークを本業とする企業だからこそ、テレワークが自然に導入できる環境
これらが非常にうまく噛み合っていました。
企業としては、障害者雇用に取り組んでいる姿勢を社内外に示すことができ、同時にテレワークという働き方が機能していることを実例として示せます。
通信・ネットワーク企業にとっては、それ自体が一つの価値や強みになります。
このような仕組みが整えば、
障害者雇用を進めやすくなると考える企業は多いでしょう。
実際に、良いモデルケースだと感じました。

◆Win-Win の関係へ
その方が担当している業務は、社内システムに関わる仕事や、セキュリティを支える重要な業務です。
単なる補助的な作業ではなく、責任のある仕事を任され、やりがいを感じながら働いている様子が伝わってきます。
テレワークやフレックスタイム制度は、障害や特性のある社員の負担を軽減するだけでなく、
企業全体にとっても柔軟な働き方を実現する手段になります。
まさに、今の時代に合った働き方 だと感じました。
「特性があるため、なかなか良い仕事や会社に出会えない」
そう感じている方も多いかもしれません。
しかし、少しずつではありますが、時代は確実に変わっています。
その変化を支えるキーワードの一つが IT です。
ディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスでは、
そうした可能性を一緒に探し、形にしていく支援を続けています。
今後も、どうぞよろしくお願いします。
ディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィス
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