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暗号化が大事ですね

現代では、コンピュータを利用する際に「通信する」ことが当たり前になりました。

昔からコンピュータは通信をおこなっていましたが、それは主に大型計算機と専用回線を用いた特定業務に限られていました。

当時、パソコンは使われ始めていたものの、通信が一般的に行われることはほとんどなく、せいぜいケーブルで直接つないでデータをやり取りする程度でした。

21世紀に入り、インターネットが普及すると状況は一変します。

不特定多数の人やPCがネットワークを介して情報をやり取りするようになり、私たちも日常的にWebサイトを閲覧したり、ネット上のサービスを利用するようになりました。

そこで重要になるのが 「データの暗号化」 です。

インターネット上で送受信されるデータは、複数の通信経路や機器を経由して相手に届きます。

その途中で第三者に盗み見られたり、内容が漏洩するリスクがあります。

これを防ぐために、データを暗号化して「第三者には内容が分からない状態」にして送る必要があるのです。

こんにちは。ディーキャリアITエキスパート 名古屋丸の内オフィスの志村です。

実は、インターネットを利用する際には、私たちが意識しなくても自動的に暗号化がおこなわれています。そのため、通常の利用において特別な操作をする必要はほとんどありません。

しかし、この暗号化の仕組みは「情報処理技術者試験(経済産業省)」にも出題されるなど、IT分野では重要な技術知識の一つなんです。

仕組み自体は少し複雑ですが、基本的な考え方を簡単にご紹介します。


暗号化と復号の仕組み

  • データを送る側は「暗号化」を行う際に 暗号鍵(パスワードのようなもの)を使用します。
  • 受け取る側は、その暗号鍵を使って内容を元に戻します。これを 復号(平文に戻すこと) と呼びます。

このときに使われる代表的な仕組みが 共通鍵暗号方式 です。送信者と受信者が同じ鍵を持つことで、暗号化と復号をおこないます。

ただし、「共通鍵」をあらかじめ安全に共有する必要があります。

ここで利用されるのが 公開鍵暗号方式 です。公開鍵暗号方式によって共通鍵そのものを暗号化してやり取りし、その後に効率の良い共通鍵暗号方式で実際の通信をおこないます。

つまり仕組みとしては、

  1. 公開鍵暗号方式で「共通鍵」を安全に交換する
  2. 共通鍵暗号方式で「データ」を暗号化してやり取りする という二段構えになっています。

多少複雑に感じるかもしれませんが、このような仕組みによって、私たちが安心してインターネットを利用できる環境が支えられています。

ちょっと難しいですね(苦笑)

  • 難しいからこそ、私たちが普段意識しなくても自動で処理される仕組みになっている
  • だから利用する人は“安全に守られてる”

ということだけ知っておけば大丈夫ですね。

就職を目指す利用者の方の中には、情報処理技術者試験に合格することを目標にされている方も多くいらっしゃいます。

私たちのオフィスでは、資格試験の学習についてもご相談いただけますので、ぜひ気軽に声をかけてください。

ディーキャリアITエキスパート 名古屋丸の内オフィスを、今後ともよろしくお願いいたします。


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