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プログラミングは時代と共に変わってきました(2)

プログラミングの考え方はわたしが若かった頃とはずいぶん変わりました。
わたしが現役時代に主に使っていたプログラミング言語は、
・FORTRAN77
・C
です。システム設計を主に担当するようになってからは、
・COBOL
・VB
で業務システムを作っていました。
こんにちは。ディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスの志村です。
さて、プログラミング言語はC言語がよく使われるようになって、「構造化プログラミング」に変わりました。前回の記事の続きを紹介しましょう。
(ここからは前回ブログからの続きです)
プログラムは、
② ある一部の命令をまとまりととらえて一つにし、プログラムはその命令のまとまりの集合だと考えます。
これを「構造化」と言います。これが第二段階です。「構造化プログラミング」と言います。

また、プログラムのコードは次の3つの制御構造で全て書き表せると言われるようになりました。
- 順次処理(Sequence)
- 選択処理(if文など)
- 反復処理(while, forなどのループ)
これによって、それまで多用されていた GOTO文 のような「制御を任意の位置にジャンプさせる命令」は不要で、かえって有害だと考えられるようになりました。
構造化の考え方がプログラミングの主流になると、構造化プログラミング言語として作られたC言語やPascal以外の既存のプログラミング言語も、構造化の考え方を取り入れるようになってきました。
FORTRANやCOBOLのプログラムも”構造化は当たり前”と考えるようになってきたのです。
ただ、正直なところを言えば、既存のプログラミング言語の「構造化」は限定的です。
そこでは手続き型プログラミングを基本として、共通部分を「部品」として関数やサブルーチンにしたり、制御で「GOTO文」を使わないようにするという考え方が主流でした。
(この記事は続きます)
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