情報処理の資格を取る…
そうするとね、就活で有利かもしれませんね。
こんにちは。ディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスの志村です。
昨年11月、愛知県で障害者就職面接会(11月19日、ドルフィンズアリーナ・愛知県体育館)がありました。そこに当オフィスからも利用者が3名参加されたので、わたしも同行してきました。
障害者雇用を考える企業が一同に集まって、合同面接会が開催されたんです。
一人の求職者が4社まで企業を選んで面接を受けることができます。
わたしが担当した利用者(男性)は「緘黙(かんもく)」のある方だったので、面接が始まる前に企業の担当者にその事をお知らせして、彼が質問に回答する時にはタブレットのエディタに回答を打ち込むので、それを読んでいただきました。
面接にはたくさんの求職者が来ていて、短時間ですが手際よく面接が進みます。
IT技術者、ITを活用する人材を求めている企業も来ておられて、当オフィスの利用者もそういう企業の面接を受けたんです。
そこでいろいろな質問が出てきます。
わたしは同行した支援員として求職者の後ろで一緒に聞いていました。
職務経歴とか、学んでいる技術の事を中心に質問がなされていました。その中で情報処理資格について質問が出ています。
「ITパスポートを取りましたか?」
という質問がありました。
IT技術者を評価する材料として、情報処理資格があります。未経験でこれからIT技術者になろうとしている人だと、
- ITパスポート
- 基本情報処理技術者
が対象になりそうですね。
正直な話をしましょうか。
わたしが前職でIT業界で働いていた時に、情報処理資格で評価する基準は「基本情報処理技術者」でした。
ITパスポートはIT技術者としてはあまり評価対象でないかな・・・という雰囲気がIT業界にはありました(少なくともわたしの周囲では)。
今はちょっと気持ちが変わりました。
ITパスポート試験の内容を参考書・問題集で確認したら、これはちょっとしたものです(苦笑)
前職でわたしが部長の時に、上司(支社長)と「プログラミング学習”以前”」のことを話したことを思い出しました。
ITパスポートの内容は、
「IT業界でプログラマとして仕事をする前に、このくらいの事を知っておく(学んでおく)と良いよね・・・」
と、話をした内容とほぼぴったり一致します(苦笑)
ITパスポート・・・なかなかのものです。これが今のわたしの認識です。
情報処理の資格の中で、持っていてIT業界で評価されるのは、(残念ながら)ITパスポートではないかもしれません。
多分ですが、基本情報処理だと評価してくれますね。
でもね、ITパスポートの「内容」はIT技術者で仕事をしていくのに、とても意味がある。
ぜひ、就職前に勉強しておくと良いです。
さて、わたしはディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスにいます。よろしくお願いします。
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