ITを活用する人になろう
IT業界でシステム開発する技術者には、ちょっとなれない。
でも、ITを活用する人になります。
いい選択です。
こんにちは。ディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスの志村です。
「IT人材は不足している」と、前に別の記事で書きましたが、ユーザー企業、特に中堅・中小企業では、ITを活用できる人材が必要なのです。
そこを狙って就活する訳です。
ディーキャリアITエキスパートで、ライフスキル訓練を受けます。いろいろな特性を持った人たちがいるので、人によってライフスキル訓練にかける時間(期間)は違います。
それで十分にライフスキルコースで学んで、自分の特性を知って、どう折り合いを付けるのがよいのかも解った。 それじゃ、次は何か「技術」(ITスキル)を身に着けよう。 それが仕事を見つけるのに役立ちそうだ。
そうですね。そうやって多くの利用者がディーキャリアITエキスパートに来られます。
ライフスキルの次にワークスキル訓練です。 ディーキャリアITエキスパートでは、ライフスキル訓練の中でも基礎のIT学習をして、ワークスキルコースで本格的に訓練します。
ワークスキルコースは、
- プログラマコース
- ジェネラリストコース
に分かれています。プログラマコースではIT業界で技術者を目指す人たちが学ぶ。ジェネラリストコースは技術者にはならないけれど、IT技術を活かす仕事に就く人が学びます。
私はIT業界で35年ほど働いて、技術者としてキャリアを積んできたので、プログラマコースで学ぶ人たちを支援することを期待されている・・・ようです(^o^)
でもね、ジェネラリストコースの中身を見たらね、これが興味深い。
ジェネラリストコースでは、ヘルプデスク訓練とか、PCキッティング訓練とか、Excel活用の訓練とかをやります。ソフトウェアテストの訓練もあります。
何かね、今時の企業が仕事をする時に必要な内容が詰まっています。 ユーザー企業の方ね。
普通に考えたら、IT業界の企業よりも圧倒的にその他の業界の企業が・・・数は多い訳です。 しかも、そういう企業(ユーザー企業)はIT企業のお客様です。
ユーザー企業を就活の対象とするということは・・・IT技術者の顧客側の立場になります。 イイじゃない?
IT業界で働くのも面白いけれど、ディーキャリアITエキスパートに来られる利用者で、技術者になるのはちょっと違う気がするという人もいる。
一般企業でITを活用する立場になってください。
そこでは、ITをちゃんと学んだ利用者の皆さんのスキルが活きます。 大体ね、ITが当たり前の時代になったんだけれど、ITがよく分からないっていうユーザー、とてもたくさんいます。一般企業にね。
それじゃ、そこへ行ったらディーキャリアでIT学んだ皆さん、スゴイできる人じゃないですか。 そう思いません?
HTMLやCSSを知っている一般ユーザーなんて、いませんよ。 企業サイトはあって当然になりましたが、それがどうやって作られているか、作り方知っている人は実はかなり少数です。
IT業界を狙う人は技術者になりたい人。だから、技術者になりたい人が行けばいい。
それ程でもない人たちは、ITを武器に一般ユーザー企業を狙いましょう。狙い目はそっちです。
大事なことはITをちゃんと「武器」にすることです。 (”武器”が物騒な例えなら、特技だと思えばいい)
あなたの「強み」「特技」は何ですか?
就活の書類や情報に書くでしょう。 そこにITと書けるようになればいい。
まず、基本ですが・・・「WordとExcel」(オフィスソフト)は使えるのが良いですね。
求人情報を見るとね・・・オフィスワークでは、まずその2つが条件に必ずあります。特にExcelはちょっとした資料を作成することができるようになっているのが大事です。 それで、Excel関数を使えるようにしておくと・・・活用していると言えます。
パソコンで仕事をする時は、マウス(またはタッチパッド)とキーボードを使いますね。マウスは大概の人はすぐに使えますが、キーボード入力は練習が要ります。タイピングが速いか遅いかで、仕事の能率も変わります。 だから、キーボードのタイピングも訓練しておくと良いです。タイピングが速いことって、結構なスキルです。
その次にパソコンをネットワークに接続できること。実は、つなぐだけならそんなに難しくなくて、ネットワーク環境があればWindowsパソコンは簡単にネットワークにつながってしまう。 ただ、それがどういう仕組み、どういう機器を使ってつながっているのか・・・ そこが分かると、パソコンをネットワークに接続した・・・と言っていい。 Wifi(無線)でつなぐのと、有線でつなぐのと両方ができることが重要です。
パソコンを新規で購入した時に、使えるようにすることも重要です。キッティングといいます。最初にね、ユーザー設定とか、ネットワーク設定とか・・・いくつかの基本的な作業があります。 よく使うソフトウェアをインストールするとかね。
会社でそういうことをできる人は有能な人だと言われます。なんだかんだ、できない人たちが多いのですね。
オフィスワークでITを活用することの基礎はそのくらいです。
ディーキャリアITエキスパートのワークスキル・ジェネラリストコースでは、その先のちょっと踏み込んだ訓練もありますから、ユーザー企業の中では、「ITの専門家」を目指せます。
ディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスの利用者でね、パソコンのツール(ソフト)やサービスを短時間でマスターして使いこなしちゃう人がいます。それで、彼に 「スゴイですねぇ。もう使ってますか・・・」 ということを言うと、謙遜しているのか、実は自分のスキルを過小評価しているのか、それがスゴイことだという認識がない。
いや、もったいない。あなたの能力、スゴイのに。 普通、こんなに直ぐに使えるようにならないですよ・・・
今は、パソコンから使えるソフトやサービス(クラウドサービスなど)が本当に増えました。これを使いこなせるのは立派なスキルです。 だって、私がそれを使おうと思って、結構な時間かけて苦労しながらやるんですよ。 私、これでも30数年、IT業界で生きてきたのですよ(苦笑)
そういうことができる人(ITを活用できる人材)になる。 そしたら、就活でも強みになりますね。企業が必要とする人材を目指しましょう。
ディーキャリアITエキスパート名古屋丸の内オフィスで、詳しく学べます。よろしくです。(^o^)」
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