新年度に「仕事がうまくいかない」と感じ、辞めたいと思っているあなたへ
皆様こんにちは、ディーキャリアITエキスパート京橋オフィスです。
4月になり、新しい環境での生活が始まった方も多いのではないでしょうか。しかし、数週間が経ち、「思っていたように仕事が進まない」「自分だけ周りから遅れている気がする」と、心身ともに疲れ果てて「もう辞めたい」と悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
特に発達障がい(ASD・ADHD)の特性がある方にとって、新年度の「変化」は、想像以上に大きなストレスや体調不良の原因になることがあります。今回は、なぜ新年度に「辞めたい」ほどつらくなるのか、その理由と少しでも心を軽くするための考え方を書いていこうと思います。

「環境の変化」が脳に与える影響を知ることから始めましょう
新年度に「辞めたい」と感じる3つの背景
「自分のこらえ性がないから」と自分を責める前に、脳の特性による影響を考えてみましょう。
1. 環境の変化による「脳のオーバーヒート」
ASDの特性がある方は、急な予定変更や新しいルールの習得に、人一倍のエネルギーを必要とします。新しいデスク、新しい上司、新しい手順……。これら膨大な新しい情報を処理しようとして、脳が常に「フル稼働」の状態になり、疲れ切ってしまうのです。
2. ワーキングメモリの限界とミスへの不安
ADHDの特性がある方は、新しい業務のフローを覚える段階で、聞き漏らしや不注意によるミスが発生しやすくなります。「また怒られるかも」という不安が重なることで、次第に職場へ行くこと自体が怖くなってしまうケースも少なくありません。
3. 理想と現実のギャップによる自己嫌悪
「新年度こそは普通に働けるようになりたい」と高い目標を掲げすぎていませんか?真面目な方ほど、期待に応えられない自分に対して強い自己嫌悪を感じ、「今の職場には居場所がない」と思い詰めてしまいがちです。
「もう限界」と感じたときに試してほしいこと
今すぐ辞める・辞めないという結論を出す前に、まずは自分の心と体を守るための対策を考えてみましょう。
まずは「疲れ」を認めて休養をとる
「辞めたい」という強い感情は、心からのSOSサインです。週末はしっかりデジタルデトックスをして脳を休める、あるいは有給休暇などを活用して、一度仕事から物理的に距離を置いてみてください。冷静な判断は、脳の疲れが取れてからでも遅くありません。
「できないこと」を具体的に整理する
漠然とした不安を解消するために、「何がうまくいっていないのか」を書き出してみましょう。「電話対応が苦手」「指示の優先順位が分からない」など、課題を細かく分けることで、「こうすれば解決できるかも」という対策が見えやすくなります。
周囲に「困りごと」を相談してみる
一人で抱え込まず、上司や信頼できる同僚に「今の状況で困っていること」を伝えてみましょう。実は、指示の出し方を少し変えてもらうだけで、劇的に仕事がやりやすくなることもあります。これを「合理的配慮」と呼び、自分らしく働き続けるための大切なステップです。
まとめ:焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう
新年度の今の時期、つらい気持ちを抱えているのはあなただけではありません。「仕事がうまくいかない」と感じるのは、あなたの能力の問題ではなく、環境や脳の特性によるミスマッチが起きているだけかもしれません。
今の職場を辞めるかどうかにかかわらず、まずは「今日まで頑張ってきた自分」を認めてあげてください。そして、一人で抱え込みすぎてしまう前に、信頼できる人や専門の相談窓口を頼ることも検討してみてくださいね。
ディーキャリアITエキスパート京橋オフィスでは、今の職場での悩みや「これからの働き方」について一緒に考えるサポートをおこなっています。
- 自己理解: あなたの強みと苦手なことを分析し、無理なく働ける環境を明らかにします。
- スキル習得: ITスキルや、職場のストレスを管理する「セルフケア」をトレーニングします。
- 環境調整: 企業への伝え方や合理的配慮の依頼方法を一緒に準備します。
「自分らしく働ける場所」を一緒に探してみませんか?個別相談やプログラムの体験会を随時開催しております。どうぞ安心してお話しをお聞かせください。

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