面接で経験を順序立てて伝える方法
面接で想定外の質問を受けると、準備した経験があっても、どこから話せばよいか迷うことがあります。すぐ答えることより、質問の範囲を確かめ、一呼吸置いて結論を決める方が、相手の知りたいことへ答えやすくなります。

質問を言い換えて確認する
質問が広い、複数の内容が含まれていると感じたら、「これまでの経験についてお答えすればよいでしょうか」「仕事での工夫を具体例でお伝えすればよいでしょうか」と確認します。聞き返すことで、質問と回答のずれを小さくできます。
考える時間が必要な場合は、「少し考えてもよいでしょうか」と伝えます。その数秒で、最も伝えたい結論を一つ選びます。沈黙を急いで埋めるのではなく、回答の順番を整える時間として使います。
経験を結論と根拠に分ける
回答は、結論、根拠となる経験、仕事での生かし方の順にします。IT・Web分野の質問でも、技術名を多く挙げるより、課題で困ったときにどのように調べ、質問し、修正したかを一つの例で伝える方が、仕事の進め方を説明できます。
「分からないことがあった」と話す場合も、そこで終わらず、何を確認し、どのように進めたかを続けます。自分で考えたことと、周囲へ相談したことを分けると、具体性が出ます。
準備・実行・振り返りを分ける
準備では、スキルシートや応募書類から、質問に使える経験を一つずつ選びます。実行では、一呼吸、質問の確認、結論から話すことのうち一つを意識します。振り返りでは、回答内容だけでなく、話す長さや質問とのずれも確かめます。
面接の準備は、話す内容を増やすことだけではありません。止まったときの戻り方を決めておくと、想定外の質問にも対応しやすくなります。
ディーキャリアITエキスパート錦糸町マルイオフィスでは、必要に応じてポートフォリオやスキルシートを作成し、求人検索、応募書類、面接練習、応募後の振り返りを整理します。ITキャリア面談では、経験、興味、得意不得意、希望する働き方を確認し、面接で伝える内容を考える材料にできます。
面接で言葉が止まることを責めるのではなく、その時間を整理に使う練習へ変えてみましょう。


