やる気が湧かない日との付き合い方
こんにちは、支援員の 成宮 です。
冬になるとマジでやる気が出ない問題。
発達障害があると、もともとエネルギー管理が苦手だったり、
切り替えが難しかったりするから、
それに季節要素が乗っかって一気に何もできなくなることがある。
日照時間が減ると気分を整えるセロトニンが減りやすくて、脳のスイッチが入りづらい。
結果、「やらなきゃ」は分かってるのに体も頭も動かない、みたいな状態になる。
ここで大事なのは 「気合いでなんとかしようとしない」こと。
やる気って勝手に湧いてくるものじゃなくて、
行動の後に生まれるものだから、
まずは めちゃくちゃ小さい行動 を最初の一歩にするのがコツ。
例えば、机に座るだけ・パソコンを開くだけ・タイマー5分だけやる、みたいなやつ。
それだけでも脳が「動き始めた」と認識して、やる気がちょっとだけ出てくる。
あと やらない日を許す ことも超大事。
冬は本気でエネルギーが足りなくなる季節だから、
低燃費モードで生きるのは正解。
完璧な予定表より、最低限だけ決める“冬仕様バージョン”に
切り替えたほうが生きやすい。
外に出て光を浴びる、暖かい飲み物で体を温める、音楽を使う とか、
刺激でスイッチを入れる方法もめっちゃ有効。
やる気がないのは怠けじゃなくて、季節と脳の問題。
責めるより、仕組みで助けていく方が絶対いい。
冬は生き延びるだけで十分えらい。
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